学力テスト Vol.65

今宵は仲秋の名月なり! 快晴なのでじっくりと観察できそうじゃね~ 
遠距離恋愛の彼女もきっと見てるかと思うと、つい胸キュンに!・・・そんな人は週末にはすっ飛んでいくべし! 女心は秋の空!これは統計上からいっても確率が高い格言です!長くほっておくと心変わりされちゃうぞ~! それ行け~!

さてさて、そんなことよりも今回のクイズ。 例によって答えは無しでがす!

A

B

C

D

E


いらっしゃいませ


皆さまようこそ

私共がご提供するメイン料理はこちらでございます。


蜜と花粉をふんだんに使っただけの
とても素朴な料理ではございますが
皆様にはお気に召していただけるかと思います。

はい、かしこまりました。
「タラノキの花」、ご注文ありがとうございます。
お飲み物はいかがいたしましょうか?・・・・

★★★

初秋の里山三ツ星レストランからの中継でした。

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(取材後記)

とにかくアブやらハエやらハチやら・・・

ブンブン♪ ブゥ~ン♪ ビィ~ン♪と
とっても賑やか。

ハナムグリさんもいらしゃっていましたよ。
こちらはとっても紳士的でお静か。






名前はスズメ その2

いた~! 『セスジスズメ』が我が家でも出た~~!


なんと駐車場をエッチラオッチラと、でっかいイモムシ君が歩いていました。


そしてその3日後、前回見つけたのと同じ場所で、今度はこちらのタイプを発見!


写真を撮り終えたら残された課題は1つ!毒針をもっていないことを図鑑で確認してから、ちょっと小枝を出してみました。おおっ乗ってきた~ じゃあ、やるっきゃないってことで、次は指を出してみました・・・来た来た来た~! 前回の終齢幼虫の時にはやるのを忘れちゃったからね!

チョウの成虫を乗せることはよくやるけど、こんなでっかいイモムシは初体験!
モソモソと動くのが最初はくすぐったいし、体を触ってみるとマシュマロみたいに軟らかいじゃん!
何事も体験してみないと分からないのであ~る。
手乗りの最終目標はスズメバチかな? 人間、好奇心を失ったら終わりだもんね~!

名前はスズメだけど・・・

ハチのオネイサンたちが大好きな「ヤブガラシ」はもちろんチョウも来ます。アオスジアゲハは以前紹介したけど、今回のはこんなヤツ!『セスジスズメ』の子供たちです。
それって聞いたことないけど、どんなチョウかって? まあチョウの仲間って言っても間違いじゃないけど、こちらはその本家の方の「ガ」の方です。 その中の「スズメガ」というグループに入ります。

本家というのは「ガという大木の中の一部分がチョウと呼ばれる」という意味。
どちらも「鱗翅目」とか「ガ目」と呼ばれる同じグループです。鱗翅目には5000種類くらいいて、チョウはその中の約250種類で残りはすべてガの仲間。要するにチョウはガの中の1部分ってこと。



このとんがり棒がかわゆいんだよね~ でもこちらは頭じゃなくて尻尾の方です。
前進すると、この棒が体に対して前後の方向にオッチラオッチラと揺れます。


チョウもガも幼虫時代は大体5回くらい脱皮して大きくなっていきます。
その度に色が変化することが多いので、図鑑を見ただけでは判らないことがしばしば!
これが一番の悩みなんだよね~
なんせ種類が多くて探すのが大変!目がショボショボになってしまいます。



今回は同じ場所にいてくれたので、どれも『セスジスズメ』だということが判ってよかった~!
写真では下から段々と一番上に向かって変化していきます。
ちなみにこのセスジスズメ君はノブドウ、ホウセンカの他にサトイモやサツマイモの葉も大好物という農家の嫌われ者でもあります。だから皆さんの周りでも意外と簡単に見つかると思うよ!



産卵管のふしぎ しなやか&強靭!

「エグリトラカミキリ」などの幼虫を宿主とする寄生蜂を里の家で発見!!
・・・と言うといかにも物知りみたいだけど、ホントのところは『ホシセダカヤセバチ』を撮ったあと、ハチの名前を調べていたら「エグリトラカミキリ」などの幼虫に産卵する・・・という文章を見つけちゃったのでござる。

虫たちがどこでどう繋がっているのか、ボーっと見ていただけでは全然気が付かないことだらけ!とてもじゃないけどファーブル先生のようにはなれないなあ!・・・たとえ爪の垢をもらって煎じたジュースを毎日飲んでもネ!

ハチの名前を探し出すのは、素人にとっちゃけっこう大変な作業です。
とにかく種類が多いし、似てるし、手ごろな図鑑が少ないし・・・と、ついつい泣きが入ります。
今回はたまたま翅に模様があったのが幸いして見つかった次第。やっぱり名前が判るのと判らないのじゃ気分的にも大違い!ラッキー~! 

「ホシセダカ」の名前の由来は前翅についている黒斑を「ホシ」、背中が盛り上がっているので「セダカ」ということから来ているんだってさ! だから漢字で書くと「星背高痩蜂」となるのかな?

例によって個体が小さいので、写真をクリックしてご覧くだされ。


この写真だけ見ていれば、どうってことのない産卵管が長いジミ~なハチ。 たまたま目に入ったので見つめていたら、里の家の軒下のコナラの薪で産卵行動を始めたので 「じゃあヒマだし撮ってやるか~!」 とお気楽な気分。 でも、いざ産卵を始めたら驚くべき光景が!





腹の下の中央部からまっすぐ出ているのが産卵管で、右側からそれを支えているのが産卵管の鞘!産卵管が極細なのは「シリアゲコバチ」ネエチャンの時で鍛えられているんでビックリしないけど、そんなことはともかくとして、こんなにしなやかに曲がる鞘なんて初めて見ましたぞ!

腹の先からいきなりヘアピンカーブでグニャ~っとUターン! そしてしっかりと産卵管を後ろから支えています。これなら産卵管も思い切りコナラの奥へ突き進んで行けることでしょう。


産卵管の鞘が上下の2本とは別に、腹の中央部の下から産卵管が下に伸びてています。
これが産卵中のスタイルです。


産卵管を引き抜いた瞬間で、今から鞘に収納する瞬間ですが、鞘も産卵管の先端もしなやかに曲がりくねっているのが確認できます。

きっと産卵する穴の中では、さも眼があるようにニュルニュルと動き回って幼虫を探し、さらにその幼虫への刺すツボも、鍼灸師のように狙い定めてブスリっと刺しているに違いありません! ・・・が、これは私の勝手な想像だから、違っていたらスンマセ~ン!


産卵管が収納された直後はこんな感じ。

それにしても、カミキリムシの幼虫がコナラに産むってのを知ってるし、きっとそれに合わせた生活スタイルをしてるだろうし、さらにそれを探り当てる能力も武器もスゴ~イ!・・・というかスゴすぎ~!!


これも宿主

「シリアゲコバチ」で説明したけど、寄生蜂などに寄生される方を「宿主(しゅくしゅ又はやどぬし)」といいます。

今回紹介するカミキリムシも、ある種類のハチから見たら宿主の一種です。
まず宿主であるこの『エグリトラカミキリ』の紹介をしましょう。




トラカミキリ族の中ではダントツ1位の普通種と書いてあるけど、里の家ではそんなにしょっちゅう見かけるわけではありません。ダントツと言えばやっぱりゴマダラカミキリに軍配が!

里の家では軒下にコナラの薪を積んであります。
もちろんkunichanとも相談していろいろな虫が来てくれるようにとの願いからです。
どんな虫が来るのか、いつも注意はしているんだけど、どれも小さいのばっかりなので、気を付けていないとほとんど目にとまりません。

このエグリ君も1cmくらいでご覧のようなシックないでたちで、しかもけっこうすばしっこいので目に入らないのかもネ?


「エグリ」という意味は 翅の先端が内側にえぐれている・・・ということから来ているらしいね。


寄生蜂については次回また。

尻上げ その4 終章


今回は『シリアゲコバチ』ネエチャンがママになった瞬間です。
まずこれをご覧くださいまし!


触角を竹に触れながら竹筒の中の様子を探っていって・・・ここぞと思うと、いきなり踏ん張って脚全体を高く上げます!あれ?脚ってこんなに長かったっけ?



産卵態勢で踏ん張った!・・・と思ったら、なにやら背中が内側に向けて2つにパックリと割れて、中から透明な風船のようなものが出てきました! 「じぇじぇっ~!何?何?これって何じゃ? 何がおこったんじゃ~?」  拡大するには写真をクリックしてね!


さらに腰を90度以上に折りまげると、透明な風船がどんどん大きくなっていきます。
実はこれ、腹部の第1腹節と第3腹節に隠れている第2腹節の部分で、普段は見えません。
もしかしたら、この第2腹節はジャバラのような役割をしているのかな?
そういえば透けた中に内臓が見えているような気もします。うげ~! こんな箇所まで周りに見せちゃうのけ~?


さらに、鞘から極細の産卵管が分離してくる瞬間が見えます。


これならハッキリと産卵管が見えるかな?


そしてここでは、すでに産卵管が竹に刺されています、


拡大すると真ん中で垂直になっているのが、わずかな竹の割れ目に刺している産卵管!
産卵管の付け根は鞘の一部で支えているように見えます。


産卵を開始したら、しばらくは動くことができません。
この間に腹を微妙に動かしているようにも見えたので、産卵管の先を動かして宿主を探しているのかもしれません。
それにしても、この瞬間を誰かに襲われたらこのママも一巻の終わり!まさに命がけの出産です。


方向を変えて後ろから撮ってみました。透明な第2腹節が見え、産卵管が竹のわずかな隙間に刺さっているのもよ~く見えます。
産卵時はこのスタイルで数分を費やします。見ている方も思わず力が入ってしまいます!

ここまで読んでも、まだどうも訳が分からない?って人は、ネットで「シリアゲコバチの産卵 平群庵昆虫写真館」さんや、You Tube などで産卵行動の動画をご覧ください。
そうすれば産卵の不思議が理解できると思いますぞ!

無事にお産を見届けたから、ここらでおしまい! フィ~! 長々と読んでくれてアリガトね!

ちなみに、このシリアゲネエチャンは「アナバチの仲間」や「ハナバチの仲間」にも寄生するという文献を見つけましたので、お知らせしておきます。



尻上げ その3

『シリアゲコバチ』ネエチャンがどんな風に産卵するのかについては、まずその体の構造がどうなっているのかを知らねばなりませぬ。
それを知らないで産卵シーンに遭遇すると、目が点になるのは間違いなし! 現に私がそうだったからね~! 一体どんなふうになっているのか、撮った写真を見てもチンプンカンプンだったし!

まずは「産卵管」について。
外から見えるのは産卵管を収納する「鞘(さや)」で、本体の産卵管はこの中に入っています。
産卵管の付け根は下腹部の足の付け根あたりにあって、そこから腹の先端をぐるりんっと回り込んで腹の上の先端まで届いています。 要するに産卵管はしなやかで、すっごく長いってこと!
この点が他の長~い産卵管を持ったハチと比べて画期的にちがうところみたい!
他のハチでも産卵管はしなやかで長いけど、決して背中に背負ったりなんていう奇抜なことはしないもんね~!


なぜそんなに長い産卵管が必要かって? 
そりゃそうです、、竹筒に刺してから、狙った「宿主(しゅくしゅ又はやどぬし)」・・・今回のシリアゲコバチが寄生蜂又は寄生者と呼ばれるのに対して、寄生される相手のことです)・・・にまで到達させなきゃいけないんだから! あれ? もしかしたらドロバチのように竹筒の内部の壁に卵を産むだけかな? 
このあたりのことは今回調べた中には書いてなかったので、多分幼虫の体内に産卵するんじゃないかなあ?くらいしかよく分からんのであ~る。誰か知ってたら教えてね!


これらの写真を見ると。腹部とは異なるものが腹の下から先端部にかけて被っているのが見えるでしょ?これが腹の下から伸びてきているようです。
研究者だったらこのハチを捕獲して拡大写真を掲載するんだろうけど、そんなことはしないので、ひたすらこんな写真が撮れるチャンスを待つだけ! けっこうヒマと忍耐が要求されるのであ~る。
このモタモタ作業がすっごくまどろっこしいけど、意外に楽しいんだよね~。・・・ただし結果が出ればの話だけどさ。待っても撮れないとか撮れてもピンボケなんてなったら最悪!やってらんね~!
、


ある日、一日中同じ格好で地面のアナバチを観察していたファーブルは朝、出会った女性たちが夕暮れに帰ってきた時、まったく同じ場所に同じ格好でいたファーブルに向かって「かわいそうにねえ、頭がおかしんだよ きのどくに・・・」と言われて胸に十字を切られてしまったとか・・・ファーブル昆虫記より。

それに比べたらほんの1~2時間、人気のない場所でこんな写真を撮っていても、誰にも変なヤツだと言われない私ってすっごくシアワセモノ?! ムフッ!

今回はここでおしまい。次回はいよいよ産卵の瞬間をお見せしようかね! 乞うご期待!?!?


尻上げ その2

とにかく日本広しといえども、こんなけったいな形のハチには、まずお目にかかれません!
kunichanの推察では「針が邪魔だから背中に背負った」。私の推測では「お産に大事な大事な長~い針(産卵管)が傷つかないように、わざわざ背負った!」。・・・それ以外の理由はあるのかなあ?

観察していると、いろいろ面白い行動をしてくれます。
今回はじっくりとこの『オキナワシリアゲコバチ』を見てみましょ!


ブ~ン! おっと、1頭の尻上げネエチャンが竹筒に舞い降りました。


おや?脚の掃除を始めました。余裕しゃくしゃくのスタンスです。


いよいよ作業開始。竹筒の中を探索し始めました。


うわっ!このオネイサマ、よ~く見ると尻の針が腹にめり込んでいます!これはこのオネイサマが肥満症なのではなくて、きっとお腹に卵を抱えているので腹が大きくなっていると推察されます。
「ううっ、漏れちゃう~!早くどこかに産まなきゃ!」という声が聞こえてきそうです。
それにしてもよく肥えていますね~! 何だか自転車のかサドルがめり込んだでっかいお尻のオバチャマを連想してしまいます。


彼女はここにある竹筒のすべてに興味がありそうです。
きっと一刻でも早く産卵したいんでしょうね~!それでも我が子が安全に育つような場所を慎重に慎重に探しています・・・これぞ偉大なる母の愛情!


ついには「エントツドロバチ」の巣まで覗き込んでいました。

シリアゲコバチは「ハキリバチ」の幼虫に寄生すると本に書いてあるけど、今回見たシリアゲねえちゃんは、ハキリバチだけじゃなくて竹筒マンションの住民すべてを対象としているような行動を見せていました。

もちろん、この竹筒にはハキリバチも産卵に利用しているけど、他に「エントツドロバチ(旧名はオオバカブスジドロバチまたはオオカバフドロバチ)」を代表として、「オオフタオブドロバチ」だの
「ナミカバフドロバチ(旧名はカバフスジドロバチまたはカバフドロバチ)」だのといったドロバチの仲間がたくさん利用しているのです。


さてさて、もう書くのに疲れちゃったので、この続きはまた今度ね! 睡眠不足はお肌の大敵なのであるからして。

編注) ここで紹介した『シリアゲコバチ』は『オキナワシリアゲコバチ』であろうことが判明しましたが、それもせっかくの貴重種なので写真掲載はこのままとさせていただきます。

よって本文も名前をシリアゲコバチからオキナワシリアゲコバチに変更するだけの処置としましたのでご了承ください。


First Appearance

さてこちらも初登場

里山のキノコ

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里山でキノコと言えば
シイタケ

それしか知らないし、わからないので
完全無視だったわけ!

でもキノコって色々と面白いんですよね。

これからはちょっとまじめにやってみましょか!




さてこちら

何キノコかさっぱ見当がつきません。

まだまだ大きくなるはずだけどなぁ~?

この感じ、なんとなくエノキですよね。
でも多分、全く違う種類なんですよね。

コナラの立ち枯れ木の根元付近に生えてきました。

そしてこちらが、もっと小さい状態。

米粒みたいなのだ。