学力テスト Vol.300-4 その解答-3 クリハラリス(タイワンリス)

クリハラリス
ものすご~く頼りないけど、おぼろげで、もわ~んとした記憶を思い出すと、浜松へ引っ越してきた40年ほど前は、佐鳴湖公園に行っても、タイワンリスを見た記憶がないし、長野県の山中湖とか戸隠などへ鳥見に行った時にも見たことがな~いっ!

ん?んん?っと思って調べてみたら、現在の分布域はけっこう局所的!!
しかも浜松はその中でも有名な場所!!・・・らしい! ぐわわわ~~~ん!!!

全国的な分布も気になったので調べてみました。
東京都伊豆大島、神奈川県、静岡県、岐阜県、大阪県、和歌山県、兵庫県、長崎県、熊本県など各地で生息が確認されています。
へ~、神奈川以北ではいないじゃん!!何でじゃ?! なんで浜松が有名なんじゃ?! 
「静岡県 タイワンリス」というキーワードで検索してみると
「原産地は、インド東部、マレー半島、中国南東部、台湾。伊豆東海岸と浜松市で野生化している。伊豆東海岸の個体の腹部は灰褐色、浜松市の個体の腹部は赤褐色のものが多い。」


確かに近所の佐鳴湖や浜松城公園にいるのは腹の赤いヤツ! 

和名は「クリハラリス」で、俗称が「タイワンリス」というらしい。

いろいろ調べていくうちに原因がわかりました。浜松と言っても、元々は「浜松城公園」だということです。
ここには1950年(昭和25年)~1982(S57 )まで32年間、動物園があったのです。家からはそんなに遠くないので、まだ幼い子供たちを連れてよく遊びに行きました。
※現在の動物園は1985年から舘山寺に移転してます。


ここまで話せばもう、皆さん察しがついたと思いますが・・・そうです! 元々はこの動物園から脱走した「タイワンリス」が野生化したのです。

現在、この浜松城公園にはタイワンリスが、それこそゴマンといます。そして、そこからそう遠くない佐鳴湖や四ッ池公園にもごっそり!!
いずれは県立森林公園にも!と危惧されているのです。


彼らは林が繋がってなくても電線を使って移動するのです。その時のすばしこさと言ったら、サーカスの綱渡りなんてもんじゃござんせん! その早いこと早いこと!!


羨ましい限りの、この腕力と腹筋力!! 枝から枝へのジャンプも1m位は朝飯前

気候は温暖だし、エサは豊富だし・・・と、タイワンリスにとってはもってこいの環境だらけ! そこへもってきて繁殖力も強いときた!!
年3回、産むこともあり、子供を産む平均は1回に2匹だそうな。
ちなみに天敵は、ヘビ、タカ、カラスなどですが、この程度じゃとてもじゃないけど、その旺盛な繁殖力についていけません。
だから一度、森林公園に侵入したら、ジ・エンド!!


タイワンリスが「特定外来生物」である・・・というか、「特定外来生物」という言葉自体を知らない人とか、興味を持たない人が多いし、毎日エサをやりに来るジジババもいます。やめてくれ~~!!


ナンキンハゼを手繰り寄せているところ (佐鳴湖)

シジュウカラやコゲラなどの小鳥の卵を食べたり、農作物を荒らしたり、挙句の果てには人家に侵入して巣を作ったり、柱をかじったり、電線をかじって停電騒ぎを起こしたり、もちろん在来種のニホンリスへの影響も大!!と、被害は深刻なんですぞ!


真夏になると冷たい枝に腹を当て、天然クーラーで気持ちよさげにお昼寝

こんな仕草を見ると、ついつい「かわいい~~~」って言いたくなっちゃうのかね~
若いオネイさまがたもスマホで撮ったりしてます。
でも絶対に餌をやってはいけませんぞっ! 見かけの可愛さに騙されちゃダメ~!

「特定外来生物」というのは、ヒトが持ち込んだのがそもそもで、それが脱走&時には捨てたのが、後々に自然界に大きな影響を及ぼすというのがお決まりのパターン!
このタイワンリスも場所によっては、公園でわざわざ放し飼いにしたというところもあるとのことです。バッカみたい!





学力テスト Vol.300 その解答-2 おまけ

参考までに大雪山系で見てきたチョウたちをご紹介。

ウスバキチョウ

ダイセツタカネヒカゲ

どちらも黒岳の山頂・・・というか、大雪山系の標高1700m以上まで行かないと見られない高山チョウで、天然記念物になっている貴重種です。

オオイチモンジ

シロオビヒメヒカゲ

アカマダラ

カラフトタカネキマダラセセリ

カラフトヒョウモン

ヒメウスバシロチョウ

ホソバヒョウモン

リンゴシジミ

これらは大雪山系の林道で発見。次から次と見たことないのが出てくるので休んでいる暇がありません。事前に図鑑でしっかりと予習していないと大変なことに!!
早朝から夕方まで走り回っているので、夜は爆睡の日々でした。

コヒオドシ
長野県では高山チョウでも、旭川では市街地を、ごく普通に翔び回っていました。

エゾアオイトトンボ

モイワサナエ

トンボは思ったよりも発見できませんでした。というよりも、トンボを探す時間が不足。
ちょっと時期をずらせば、まだまだ多くの種類と出会えると聞いているので、またぜひ行きたいものです。


学力テスト Vol.300-2 その解答-1 エゾリス・キタキツネ

 シマリス
大雪山系に行った時のことですが、さすが・さすがの北海道!! いろいろな動物たちに出会うことができました。


シマリスは黒岳ロープウェイの降り場に着くと待っていてくれたかのように、すぐ近くにいます。全然、人見知りしなくて望遠レンズでは近すぎるので、標準に交換しての撮影!


人が傍にいることなんて、まったくお構いなしに黙々と食べていました。

キタキツネ


このキタキツネはニセチャロマップ林道で遭遇! 

鳥と違って表情が丸見えなので、すっごく面白い!
「俺はここを通りたいんだからどいてくれ~」と言いたいような、何とも言えない顔でこちらを見てました。こちらが脇にどくと、「ケッ!」と!いう面持ちで、足早に通り過ぎていきました。邪魔してゴメンね~!


そのしばらくあと、今度は子ギツネを見かけました。
興味深そうにこちらを見つめています。


ゆっくり、そ~っと前進して、かなり近くへ寄れたけど、警戒心はまったくなし!


とうとう、頭を下げて休憩モードに・・・遊びすぎて疲れてるのかな?


エゾシカも見かけましたが、こちらはかなりの警戒心





学力テスト Vol.300-1

「しらっくら」&「行き当たりばったり」でやっているうちに、とうとう300回までたどり着いてしまいました。

毎月の9の付く日=Q=クイズ ということで月に3回だから、300÷3=100ヶ月=8年以上?!?!・・・げげ~~!!そんなに経つのか~ 人一倍飽きっぽいオイラがよう続いたわい・・と我ながらも呆れてしまいます。
これもひとえに飽きもせずに、このブログを見ていてくださった皆さまのおかげでござりまする。感謝・感謝!!

途中で、挫折・・・というか、めんどくさくなって止めちゃおうかと思った時もあったけど、その度に、こんなクイズでも楽しみにしていてくれる人がいるらしくて、多少なりとも癒しの時間になればと、それこそ、こんなのでも止めたら脳細胞の破壊が急降下で果てしなく進行するし、イヤになったら止めちゃえばいいわい!、・・・という軽い気持ちで、しらっくらと続けてきました。

最初の頃は、「この里山に関係するものに限定!!」という縛りを守っておりましたが、やっぱりそれでは、乏しい知識ゆえに連載が続くわけもなく、ある時期からは 遠州地方 → 東海地方 → 日本国内・・・と、果てしなくエリアを拡げていってしまいましたわい。
まあ、どうせ大したクイズじゃないので、そんなこと気にしなくてもいいんだけどネッ!

いつまで続くのかは全く分からないけど、もう少しくらいなら続けられそうでござる。
…というわけで、とりあえず今後もよろしくお願いいたしまする。

『写真は、回数を重ねても同じのを使わない!』というのをポリシーにしてきたけど、
なんせ記憶力の方がからっきしダメ! 整理するのも、ものすご~くめんどくさい!

よって「あれっ?この写真は前に見たような・・・?」とか「なんでい!以前と同じ設問じゃん!」というのが、もしかしたら、というよりも今後は頻繁に出てくるかもしれないけど、そこら辺りは大目に見てね~~!!

さてさて、今回から3回ほどは、300回記念として、いつもと趣向を変えて哺乳類のクイズで、7問の大盤振る舞い! どれも鳥を見に行った時に出会った動物くんたちです。

A

B

C

D

E
F

G



学力テスト Vol.299

カモの♀クイズの第3弾!! 
このレベルがクリヤーできれば、もうガンカモ調査だろうが何だろうがお茶の子さいさい!! 確実に尊敬のまなざしで見られるし、「鳥女」とか「鳥乙女」って呼ばれちゃうこと間違いなし~!!
じっくり観察すれば、いろいろ特徴があるので、そんなに難しくはないと思うよ。
では GOOD LUCK!!

A

B

C

D

E

学力テスト Vol.297-11 その解答 ウミアイサ-4

いろいろダラダラと書き綴ってきたけど、今回が最後。
ウミアイサと言えばどうしても紹介しなくちゃならないのが、「求愛ディスプレイ」!!
ホントに傑作なんです!!

顔を空に向けて高~く伸ばした後

嘴を大きく開けて前頸を潜らせながら、反り返る

さらにそのまま潜る!

顔がつかるくらいまで潜る!

正面から見るとこんな感じ 
多分、声も出していると思うけど、そんなに大声ではないので、こちらまで届きません。

♂2羽が一生懸命ディスプレイをしてるのに、手前の♀はそんな事お構いなしに餌探し。
右上の♀も横向いて知らんぷり!

待ってくれ~

見て見て~、オイラを見て~~!!

何故か、このディスプレイを見ると連想してしまうのが、1970年代に大ヒットした、どおくまん作の「嗚呼!!花の応援団」の主役:青田赤道の『クエッ クエッ クエッ』のポーズ!! 何のこっちゃ?って?・・・知らなかったらネットで調べてね。

ねえねえ、オイラのこと好き?

う、うん、ちょっとだけね~ キライじゃないよ~

上空にミサゴが出現! ♂が警戒しているそばで、♀は安心しきって休息中

いつもいつも、そばに付きっきりで彼女をガード!!
「ヘイ、ベイビ~ 俺が守るから安心しなっ!」殺し文句が効いて♀もすっかりと安心!

そんなこんなで、しっかりと信頼を勝ち得て、ついに2羽で旅立つことに!!