ツミ
漢字の表記では「雀鷹」。英名でも「Japanese Sparrowhawk」 ・・・日本最小のタカなので、スズメ関連の名前が付けられているのです。
成鳥は♂と♀で体色がかなり異なるので、昔は別種扱いされていたとのこと。
♂の成鳥 ヒヨドリくらいの大きさしかありません。
平安時代の呼び名は「えっさい」
♂の背面
この青灰色が何ともカッコええな~~!!
♀成鳥
平安時代の呼び名は「つみ」。キジバトよりも一回り小さいです。
幼鳥は胸にしま模様が
これも幼鳥
そしてこれも幼鳥 小型でも滅法 気が強いんです。
獲物のほとんどは小鳥!!
喉の部分(嗉嚢=そのう)が膨らんでいるのは、食べたばかりの小鳥が入っているから!
さてさて、この10月下旬頃から1ヶ月間がツミなどの撮影勝負の月! というのも、これからがハイタカ属の渡りが本格的になるからなのです!
ツミ君♂成鳥の目が真っ赤で、しかも、お腹の真っ赤なのが狙いなんだけど、こんなスゴイのとの遭遇は1シーズンに一度あるかないか! というくらいメチャクチャにハードルが高いのです!!
ちょうど、用事があって行けなかった日に限って「昨日はなぜ来なかったのじゃ? ツミの♂のきれいなのが飛んだぞ~、しかも近くで! ホレッ!」人の心を逆なでするように、自慢げに昨日の写真を見せるのです!! ホントは見たくもないけどついつい・・・「あわわ~・・・」クヤシイったらありゃしね~!! フン!
自分が、もしそんなスゴイのが撮れたらきっと同じことをしてるんだけどねっ!
でも、それは決して自慢じゃなくって、相手に刺激を与えて脳を活性化していただくという親心からに他なりませぬ! ・・・そう思わなきゃやってらんね~!
ツミは数年前に1度だけ会った事があり大感激したのを覚えてます♪
返信削除♀成鳥の方が幼鳥と比べるとお腹の縞模様が細かいですね。
♂成鳥の赤いお腹と赤い目。写真で良く分かります!
又会う機会に恵まれたらよく観察できればと思います。
喉の部分が膨らんでいるのもバッチリ映ってる!凄ーい!(^^)!
関東では神社などでの営巣が増えていると聞いてます。
返信削除静岡や愛知ではそんな機会がないので、すっごくうらやまし~~
来年はそんなところへ行こうと思っていますぞ!