ハイタカ
学力テスト Vol.321-3 その解答 ハイタカ-1
学力テスト Vol.321-2 その解答 チゴハヤブサ
チゴハヤブサ
漢字では「稚児隼」と書きます。 稚児なんてかわいらしい名前の付いたのは、これ以外ではチゴモズだけ。「稚児」とは「姫」と同じように小型を意味しています。
とにかくカッコイイの極みなので、私はだ~い好き!!
猛禽類にしては珍しく、虹彩が黄色やオレンジではありません。これが可愛らしい顔に見える最大の特徴の一つ!
学力テスト Vol.321-1
今回の生きものは、名前が4~6文字で少々長いですが、すべてをほぐして表記することにしました。この中に3種類が含まれています。当然ながら不要の文字もチラホラと。
同じ文字がダブっていますが、どれも必要です。使えるのは一度だけ!
ア・イ・オ・オ・カ・カ・ゴ・サ・タ・タ・チ・ナ・ハ・ハ・ブ・ヤ
以下の写真はクイズとは何の関係もありません。
学力テスト Vol.320-4 その解答 ツミ
ツミ
漢字の表記では「雀鷹」。英名でも「Japanese Sparrowhawk」 ・・・日本最小のタカなので、スズメ関連の名前が付けられているのです。
成鳥は♂と♀で体色がかなり異なるので、昔は別種扱いされていたとのこと。
ツミ君♂成鳥の目が真っ赤で、しかも、お腹の真っ赤なのが狙いなんだけど、こんなスゴイのとの遭遇は1シーズンに一度あるかないか! というくらいメチャクチャにハードルが高いのです!!
ちょうど、用事があって行けなかった日に限って「昨日はなぜ来なかったのじゃ? ツミの♂のきれいなのが飛んだぞ~、しかも近くで! ホレッ!」人の心を逆なでするように、自慢げに昨日の写真を見せるのです!! ホントは見たくもないけどついつい・・・「あわわ~・・・」クヤシイったらありゃしね~!! フン!
自分が、もしそんなスゴイのが撮れたらきっと同じことをしてるんだけどねっ!
でも、それは決して自慢じゃなくって、相手に刺激を与えて脳を活性化していただくという親心からに他なりませぬ! ・・・そう思わなきゃやってらんね~!
学力テスト Vol.320-3 その解答 サシバ
サシバ
この少々変わった名前の由来は、獲物を目指して真っすぐに飛ぶものの意味。すでに鎌倉時代の頃からサシバと呼ばれていたんだそうな。また別の説では喉の真ん中の1本の縦線が羽を差しているように見えるため・・・とのこと。
コロナ騒ぎで「ソーシャル・ディスタンス」に敏感なこの頃。タカの渡りでもこの「距離感」というのがいろいろと問題なのです。
通常、伊良湖岬とか白樺峠などタカの渡りのメッカで発表される渡りの数は、双眼鏡+スコープでのカウント。だからかなりの数が発表されます・・・が、スコープで見える距離と、写真が撮れる距離というのは、まるっきり違います。
写真を撮る場合は、ヒトの願望というか欲望が限りなく出てしまいます。今回はその辺りを「距離感」の視点からサラッとご紹介しましょう。
学力テスト Vol.320-2 その解答 ミサゴ
ミサゴ
漢字では「鶚」と書きます。この難しい漢字表記の「鶚」の「咢(ガク)」というのは、後頭にある短い冠羽が突き出ている様子に通じる・・・のだそうな。
足を伸ばして、水中に突っ込んで魚を捕えることから「水さぐり」が語源となって「みさご」になったとも。