人気度抜群!

野鳥の人気投票ベスト10をやると必ず上位にくるのが『シジュウカラ』君。

配色がシンプルだしキレイ、人をあまり怖がらない、庭先にも来るなどいつも間近にいる・・・などなど、いろいろと人気の要素を兼ね備えているのでベスト10に入るのは当然と言えば当然。

漢字では「四十雀」と書きます。
「私の財布はしじゅうカラ」というオッチャンの駄洒落はともかくとして、名前の由来は「たくさん群れるから」という説や「スズメ40羽に対してこの鳥1羽という交換条件」から名づけられたという説もあるんだって。

2年前にも同じようなことを書いてましたわい。我ながらまったく進歩無し! ⇒ 人気の秘密


今回は彼らの食事について。

シジュウカラ1羽が1年間に食べる虫の量をガの幼虫に換算すると、12万5千匹にも及ぶ・・・という研究データがあるけど、そればかりが彼らのエサではありませぬ。


オオカマキリの卵鞘」・・・しかもダブル!を見つけました。これはもうメッチャおいしいんじゃないかな? 夢中になって食べてましたぞ!


シジュウカラ君が熱心にアシをつついて食べているのは、多分ですが『白い粉のようなものに包まれた3~4mmの楕円形をした平たい昆虫 ・・・ ビワコカタカイガラモドキ

これは例の悪名高き植物の害虫であるカイガラムシの仲間です。 
ネットにはこの虫の写真も載っているので興味のある方はどうぞ。







2 件のコメント:

  1. はい、私の頭も「しじゅうカラ」・・・カラン・コロンと音まで聞こえてきますよ~ん。
    そんな頭で考えてもシジュウカラの生きざまはわからぬノダ!
    やっぱ観察が一番でんなぁ~。カマキリの卵まで食べるとは!
    シジュウカラって相当な雑食性なんでしょうね。だから生息環境が広い?のかもなぁ。

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  2. ついでにビワコカタカイガラモドキなんちゅう意味わかんらん奴も調べてみたのであります。主にヨシにくっついているんですネぇ。そしてなんと成虫越冬。ちゅうことは、オオジュリンやツリスガラの格好のエサになるわけ?なんて思ってこれも調べてみたら、そんな感じ。世の中、知らないことだらけじゃぁ!ところでこのカイガラムシ、やっぱ琵琶湖で発見されたのでしょうかネ。

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