日なたはイヤじゃ~!


これは『クロコノマチョウ』のとっても珍しい写真

どこが珍しいかというと、日なたの草むらに止まっている・・・ということ。

漢字で書くと「黒木間蝶」 木立の中にいる黒っぽいチョウという意味です。

年に2~3回羽化して、秋に羽化したものはそのまま成虫で越冬します。
だから秋の草刈りで薄暗い所に入っていくと必ずと言っていいほど飛び出します。

上の写真はそんな追い出されてしまったのが、たまたま日なたの草むらに止まってしまったというもので、本人はものすご~く後悔してるんじゃないのかな?

だって明るいところは大っ嫌いなんです。「うわ~っ、マズッ! 陽に焼ける~、シミになる~ サンオイルが欲しい~!」という声が聞こえてきます。


こんな色で枯葉の上にジッとしていられたら見つかりっこありませ~ん! 

そのジ~ッというのも数時間は当たり前というから、このチョウを撮るときは相手がびっくりして近くに止まったのを見極めてからそ~っと近づくしか方法がありません

色変化のいろいろはこちらもご覧ください。 ⇒  得意技は木隠れの術

2 件のコメント:

  1. わたしゃ日なたが大好き!このチョウさんとは相性が合わないのだぁ!
    そう言えば顔のシミがここ最近、目立ってきました。これって紫外線ばかりに当たって何のケアもしてこなかった結果なんだろうね。草刈りは気をつけましょうねぇ~。

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  2. 今頃気づいてももう手遅れですがkunichanの場合はそれが勲章!
    福田元総理のようにシミだらけの顔になりなくなかったら紫外線対策はやらにゃあかんのです!

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