何事も相手を選ばないとひどい目にあいますぞ~! ・・・の典型!
これはいつもの風景で、『ハシボソガラス』君が、ひまつぶしに『トビ』君にちょっかいを出しているところ。
カラスは猛禽に次ぐ位置にいます。すなわち体も大きいし、くちばしも脚もがっちりしているのでエサの確保には他の小鳥ほど苦労しないので怖いものなし!
よって、遊ぶ時間がたっぷりとあるのです。遊ぶということはすなわち脳の活性化にものすご~く役立っているということ。
だからなおさら利口になります。 一説ではカラスの脳は犬よりもでっかいんだと!
そんなカラスはトビやノスリなどのおとなしい猛禽を見つけると「モビング(擬攻撃または疑似攻撃)」をします。カラスにとっては遊びの時間。 でも、トビにとってはいつものうっとうしい瞬間。
事件は突然勃発!・・・カラス君が何気なくトビ君の前に出たその瞬間!
いきなりトビ君が攻撃モードにギアチェンジ~!「トリャ~、オチョ~!!」
「え・ええ~~、ぎえ~~~~、うっそ~、マジっすか~!」と、カラス君が大慌て!
体中のすべての羽根が恐怖で逆立っています。こちらにまで悲鳴が聞こえてきます。
「あちょ~~!」燃えよドラゴン!トビ君は大マジで総攻撃!
攻撃の手を緩めません! 必死に逃げ回るカラス君!
攻撃の手を緩めません! 必死に逃げ回るカラス君!
彼女に振られてイラついていたのか、またしても大奥にどっ叱られて、やけになっていたのか・・・トビ君の心境は本人に聞いてみないと分からないけど、これは尋常な怒り方ではありません。けっこう長時間追っかけまわしていましたゆえ。 見物している方も痛快痛快!!
数分後には何事もなかったように飛び去る、いつもの温厚なトビ君。
それを呆然として見送るカラス君。 「ああ、怖かった~! それにしてもアイツ、今日はどうしちゃったんだろ? 今度から、からかうのはちょっと自粛しようかなっと!」
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