ツバメ
7/23 我が家の前の電線で休憩していたツバメ君
まだ嘴が黄色なので、今年生まれということが分かります。
おっとっと、頭かきを始めました! 定説どおりに「間接頭かき」
でも、今回の主役は彼ではありません。
主役はこちら 同じく「間接頭かき」ですが、ありゃりゃ?! こりゃ誰だ?!?!
よ~く見たら、ご覧のとおりツバメ君です。
人によってはこれを「アルビノ」と呼びますが、そうではありません。
その理由はこの白いツバメ君の目の部分にご注目・・・虹彩が黒っぽいですよね!!
「アルビノ」とはメラニンの生合成が突然変異や劣性遺伝によって欠損して、メラニンが欠乏する遺伝子疾患のことで、体毛や皮膚ばかりではなくて、虹彩も毛細血管が透けて見えるために、一般的に赤目に見えることが多いのです。
この白いツバメ君のような現象を「部分白化」 または 「白変種(はくへんしゅ)」と呼びます。色素の減少によって体毛や羽毛、皮膚などが白化した動物のことです。メラニン色素の生合成は正常なので、虹彩は赤くないのがポイントです。
羽伸ばしのストレッチ・・・・ううっ、気持ちイイ~~!!!
パタパタをして肩甲骨回りも柔軟にして、準備完了~!!
もうすぐ稲刈りの始まる田んぼをスイスイと飛び回ります。2015.9.13撮影
ツバメの口元って何かユーモラスですね(*^-^*)
返信削除いつか白いツバメが飛んでいるのを見てみたいです!
「アルビノ」はメラニンが欠乏する遺伝子疾患で虹彩が赤い。
「部分白化」 または 「白変種(はくへんしゅ)」は
色素の減少で虹彩は赤くない。学習できました!(^^)!
「部分白化」または「白変種」というのは鳥以外でも時々出現してニュースにもなります。自分で見つけたりするチャンスはほとんどないので、YOU TUBEで検索してみて下さい。
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