学力テスト Vol.356-3 その解答 ツバメ

 ツバメ

7/23  我が家の前の電線で休憩していたツバメ君
まだ嘴が黄色なので、今年生まれということが分かります。

おっとっと、頭かきを始めました! 定説どおりに「間接頭かき」
でも、今回の主役は彼ではありません。

主役はこちら 同じく「間接頭かき」ですが、ありゃりゃ?! こりゃ誰だ?!?!

よ~く見たら、ご覧のとおりツバメ君です。

人によってはこれを「アルビノ」と呼びますが、そうではありません。
その理由はこの白いツバメ君の目の部分にご注目・・・虹彩が黒っぽいですよね!!

「アルビノ」とはメラニンの生合成が突然変異や劣性遺伝によって欠損して、メラニンが欠乏する遺伝子疾患のことで、体毛や皮膚ばかりではなくて、虹彩も毛細血管が透けて見えるために、一般的に赤目に見えることが多いのです。

この白いツバメ君のような現象を「部分白化」 または 「白変種(はくへんしゅ)」と呼びます。色素の減少によって体毛や羽毛、皮膚などが白化した動物のことです。メラニン色素の生合成は正常なので、虹彩は赤くないのがポイントです。

羽伸ばしのストレッチ・・・・ううっ、気持ちイイ~~!!!

パタパタをして肩甲骨回りも柔軟にして、準備完了~!!

もうすぐ稲刈りの始まる田んぼをスイスイと飛び回ります。2015.9.13撮影








2 件のコメント:

  1. ツバメの口元って何かユーモラスですね(*^-^*)
    いつか白いツバメが飛んでいるのを見てみたいです!
    「アルビノ」はメラニンが欠乏する遺伝子疾患で虹彩が赤い。
    「部分白化」 または 「白変種(はくへんしゅ)」は
    色素の減少で虹彩は赤くない。学習できました!(^^)!



    返信削除
  2. 「部分白化」または「白変種」というのは鳥以外でも時々出現してニュースにもなります。自分で見つけたりするチャンスはほとんどないので、YOU TUBEで検索してみて下さい。

    返信削除