珍種発見!

暑くて暑くて脳内細胞が不活発に! 要するにボ~っとして役立たず! 
「えっ、いつもとどこが違うんじゃ?変わりゃせんじゃん!」って? アンタね~、同居人と同じようなこと言っちゃヤダ!


さてさて、そんな暑い中で見つけた里山の新種をご紹介! それが、この『ヒメカラスハエトリ』君
ブロンドのアクセントヘアーが超カッコイイっしょ!


大きさは4~4.5mmと超ミニサイズだから、ボ~っとしてたら見つからないぜい!


こちらが、そのメス。サイズはオスと同じ。


オスと違って、こちらは一見地味そうだけど、お腹の模様にエレガンスを感じるね~

こちらが類似種のカラスハエトリ サイズは一回りでっかいです。 ⇒ 日本代表

この両種どちらも、体型はハエトリグモの中では最も太っていて、頭胸部は長さも幅も同じで台形をしています。だから2等身みたいで、ことさら可愛いんだよね~!

里山の長寿No.1

ある日のこと、里山のあぜ道で『ニホンイシガメ』君に出会いました。


首をすぼめてちょっと警戒? それとも昼寝中?


待つこと2分ほどで、そ~っと首を出しました。


こちらには気づいたものの、ぜんぜん警戒する様子は見せません。 
が、念のために辺りもそ~っとゆっくりと見回して・・・


それから、おもむろに水中へ入って行きました。

このイシガメ君は、よそで見るやたらと警戒心の強いヤツ、すなわち人の気配を感じるとサササ~&ドボン! と逃げるヤツらとはちがって、いつものんびり、慌てる素振りを見せることがありません。おっとりしていてなかなかの大物ぶり。かなりいい性格をしています。
彼を見ていると、自分の生活態度も、かくありたいと思うことがしばしば・・・

彼の寿命は20~30年と言われるので確実に自分よりは長生きしそう! そのうちにこの里山のドンになるのかな?

彼はれっきとした日本固有種で、里山の大切な住人なので、「わ~、かわいい!」なんて言いながら、家に持ち帰ったりしないでね~っ!

それにしても現在もなお、ミドリガメ(正式名はミシシッピアカミミガメというやっかいな外来種)が年間何と10万匹も輸入されていたなんて、とんでもない話じゃね~! 
もう、とっくに「特定外来生物」に指定されて、輸入制限なんて当たり前だと思ってたわい!

ここにはそんな輩はいないけど、他ではイシガメ君たちがこいつらに生息場所を追い出されているんだろな~! せめてこの聖地だけは守らねばならぬ!


学力テスト Vol.130

今回もしつこくトンボのシッポシリーズにお付き合いくだされ! 

ええっ、ヒント? そんな失礼なこと書けますかいな~! いつもこのブログを見ていて下さる方には簡単すぎるくらいだからさ。


A


B


C


D


E



まだ大丈夫?


ちょっと見づらい写真でごめんなさい!

反射している水面の下をよぉ~くご覧下さいね!

例のミドリガメじゃありませんヨ!




池の中で食事中?の

ニホンイシガメ

たまに畦付近を歩いている姿は

何度か見ているけど

水中にいるのをしっかりと確認できたのは

今回が初めて!


そばに近寄っても驚く様子もそれほどなく

例のリュウノヒゲモ?を食べていました。


カメって水中でも食事するんだねぇ~

これも初めて知ったぁ~!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに里山は、まだミドリガメに

占領されていません。

カミツキガメもいないはず

入って来ないのを祈るだけぇ~!

とにかくでっかい!

子供のころはちょっと遠くまで出かけないと見れなかった『オニヤンマ』 
だから、近所で普通に見られたギンヤンマよりも、はるかに大事な憧れのトンボでした。



子供がタモを振り回したって捕まりっこありません。挑発するように近くまでは翔んで来てはくれるけど、いざ捕まえるとなると、その瞬発力たるや・・・「よっしゃ~っ、今度こそ入った~!」と思いきや、スイ~っと逃げられてしまいます。

だからいつもそのカッコイイ飛翔をうらめしそうに見ているだけ!


「うわ~っ、でっか!」 今回見つけた抜け殻・・・ちょっとえらそうに羽化殻(うかかく)・・・は目の高さの小枝にありました。 どうしてこんな高いところへ?


そ~っと、足元の葉っぱに置いて撮影。なんと5cmもあって、シオカラトンボのヤゴの2倍以上!
ヤゴの期間が4~5年も掛かるわけだわい!

お時間があったら、こちらもどうぞ ⇒ スピードが命   鬼太郎のちゃんちゃんこ

里山の夏


こちらの組み合わせ

まぁ、どう考えても超マイナー

街中で見る機会は、そうはなし!・・・でしょ。


でも、里山では至極当たり前・・・と言うか

あちらこちら、anywhere、そこらへんじゅう

に見られる光景なのであります。

もう、やんなっちゃう・・・



白い花のツボミは

ヤマノイモ

そう、あのおいしい自然薯

今の季節、この白がよく目立ちます。


そして、そこに隠れるは

マメコガネ

もうこいつと言ったら、この時期

里山のどこにでもいるのであります。


でもでも、そんな超当たり前の風景も

こうしてみると、なかなかのもんでしょ!

イトトンボを見るなら、ここが一番!

現在の里山で、イトトンボの仲間で数が多い順に①モノサシトンボ ②キイトトンボ ③クロイトトンボ そして④には今回ご紹介する『ホソミイトトンボ』。

①と②は、もう佃煮状態でウジャウジャ ③と④がまずまずの数ってところ。

まずはこちらで復習を ⇒ 不思議な色変化

ホソミイトトンボは成虫で越冬するという、不思議な形態を持ったトンボのうちの一種です。

春になると、越冬した成虫が交尾⇒産卵をして、ちょうど今頃、羽化した新鮮個体があちこちで見られるという次第。


こちらが羽化したばかりのホッカホカ!

まだ体の色が透けた状態です。それでもヤゴから抜けてしばらくすると、ヨタヨタという感じで近くの葉っぱに翔んでいきます。


こちらは一足先に羽化したもので、もうこんな美しい色に変身! 

越冬したのに比べるとかなり小さく見えます。 体長を調べたら越冬型は33~37mmで、夏型は
28~34mm。・・・やっぱし!

これからが最盛期だから、あちこちでいっぱい見られるようになります。ぜひ見に来てね~!

nine-day queen


イングランド史上初の女王として即位した

ジェーン女王


わずか9日間で即位を奪われ

斬首刑に処せられた。

わずか16才だったそうな。


人呼んで9日間の女王


権力争いに敗れたものには

死しかなかった時代のお話・・・


それに比べたら今の世の中は

平和ですネぇ~


あん?そんなのんきなこと言ってられるのは

今のうちだけ?


こちらは里山のqueen

ヤマユリ女王であります。


今年はどうにかこうにか

イノシシ野郎の策略と食欲から逃れて

3株が即位できました。


でも悲しいかな・・・

咲いた場所は暗い日陰の斜面

そして咲かせた花はどれも一輪のみ


里山帝国で生き残るのは至難の業

さて9日間、咲き続けられるか・・・







再生能力

トカゲのしっぽが切れる!ってことは知ってるよね? 子供のころは、変に興味を持ってよく見てたっけ。 ということで、今回のモデルは『ニホンカナヘビ』君。


それを撮ろうと思ってから、これが撮れるまではかなりの時間が・・・意外と難しいもんだわい!


で、注意して見てるとけっこうシッポの色が途中で変化してるのがいます。こちらが「再生尾」が出た後。


調べてみたら、トカゲ君は意識して自分のシッポを切っているわけじゃないんだってさ。
このように、意識とは関係なしに起こってしまう動作を「反射運動」と呼ぶそうな。

その確認のためのテストとしてトカゲに麻酔(ますい)をかけると、刺激をあたえてもシッポは切れなかったという実験結果があるそうな・・・神経が眠っているから反射運動が起きないってこと。
よって、自分で意識してシッポを切ってるわけじゃなさそう。

シッポが切れるといっても単に肉が切れるのではなく骨が切れるということらしい。
トカゲの骨はひとつごとに割れ目が入った節が並んでいています。これは「脱離節(だつりせつ)」と呼ばれています。この部分が突然に切れるという仕組みなんだって。

このシッポを切って逃げることを「自切(じせつ)」と呼びます。

それに、再生は数ヶ月かかるし、それも完全には元にもどらないんだって!
すなわち、ふつうの骨はできず、かわりにやわらかい軟骨が尾の芯になるとのこと。 
でもスゴイね~!

アベック


昨日の記事の続きとなります。 ⇒ 水中のジャングル  



これに紹介されている『リュウノヒゲモ』に産卵しているのは『キイトトンボ』のアベック。

えっ?アベックって何だ?・・・だって? ええっ? アベックって聞いたことない? 遅れてる~!
気になってちょっと調べてみました。
ふ~ん、今の若者はこの言葉を知らなくて、「カップル」とか「ペア」って言うんだって!

このアベックという言葉:「使うと恥ずかしい、年齢を感じさせる昭和な名詞」・・・なんだとさ!
年齢を感じさせる? フン! 大いに結構! 言いたい奴には言わせちゃえ~


念のために、アベックの意味を知らない人のために解説すると ①男女の二人連れ ②二者が同一の行動を取ること  

で、もともとはフランス語で、つづりは「avec」(発音はアヴェック)。
だけど、本来のフランス語では英語のwithと同じで「~と一緒に」という意味で、二人連れとは関係ないんだって。

ついでに言うと①は特に恋人同士のことで、夫婦の間柄では使わない というのが一般的なんだそうな。


まだ、初々しい純情可憐な若者だったころに、彼女と遊園地でデートをしているところを、近所のチョイ悪ニイチャンに声を掛けられました。「よっ、ご両人! 今日はアベックでいいね~」 それを聞いて、彼女の顔がポ~ッと桜色に・・・

②は「王と長島のアベックホームラン!」とか言う時に、新聞などでも使ってたな~ そういや、今はそうは言わないか。 


う~ん、だとすると、このキイト君たちは恋人?夫婦? どっちだろ? 

さてさて、話を戻してキイト君たちの産卵風景を眺めていると、どれもこれもこんなスタイル。
オスはメスが産卵している間、ずっとプレーリードッグ風に突っ立って周囲に注意を払っています。

それとも、「これは俺の彼女だい!可愛いだろ?」って胸を張って自慢してるところ・・・かな?

この日はキイトトンボの産卵の真っ盛りで、一枚の田んぼに何と何と15ペア・・・おっと、15のアベックがひしめいておりましたぞ!

でも「リュウノヒゲモ」は田んぼ全面にあるので、決して場所取りで、もめることはありません。いたって平和的な産卵風景で、それがここ里山のスゴイところ。


水中のジャングル


池の中

・・・とくれば水だらけ

あたりまえじゃぁ!


でもでも、ただ水しかなかったら

寂しいし、物足りないし、砂漠みたいだし

つまんなぁ~い!


と言うことで

こちらの方々が登場



長方形の尖った形の葉っぱは

ホソバミズヒキモ

もしくはコバノヒルムシロ


どちらかさっぱしわからないのだけど

多分、ホソバミズヒキモが有力


そして、その下にある緑色の細長いの・・・

リュウノヒゲモって言います。

この組み合わせ・・・なかなか美しいでしょ?


不思議なのは、

池によってこれらが生えていたり

別の藻の仲間が生えたり

全く何も生えなかったり・・・

なぜなのかは、これもさっぱしわからず


でも大事なのは、これらの役割


様々な水生昆虫の隠れ場所になるし

トンボが産卵する場所になるし


とにかく自然界に無駄はないノダ



まだまだ羽化中

子どもの頃、名前を知っているトンボといえば、①ギンヤンマ ②シオカラトンボ ③オニヤンマ
この3ッだけで、あとは全部「トンボ」か、または「赤トンボ」。 だから簡単で覚えやすかったこと。


この黒光りしたのが『クロスジギンヤンマ』の羽化殻・・・まあ、平たく言えば抜け殻でござる。
これを見ても「うわ~、かっけ~!」 明らかに子供のころは見たことなし!


まだ羽化したばかりで、翅はキラキラと光っています。もうすぐ飛び立ち寸前!ホントはこんなに
近くで撮られたら、ストレスも溜まっちまうだろうに・・・ゴメンね~!


5月連休の頃になると羽化が始まるけど、今現在でもチラホラと羽化してるのであります。
これを安定して見られるところは、そんなにないと思うので見たかったら、ぜひ見に来てね!

学力テスト Vol.129

前回に引き続き、トンボ君たちのシッポクイズ。 簡単なのを選びすぎたかな? と、少々後悔。










地元産


これまで移植した水生植物を

それなりに紹介してきたけど

こちらは純粋地元産


まぁ水生植物と言うより

湿気のある場所を好むオトギリソウの仲間


コケオトギリ

里山では最上部とその下のある池の畦付近に

ちょこっとこんなにカワユイ黄色い花を咲かせます。

それなりに群生するので、まとまって咲くとちっちゃくても

結構キレイ

ちょっと意識して探してみましょ!

見つけたら嬉しいかもよ。





不知火型

日光浴は長寿になるって知ってる? これホント!
太陽光の中の紫外線β波にさらされると、体内でビタミンDが生成されます。

そのビタミンDは免疫システムの働きを助けて呼吸器感染症を予防したり、血管や心臓病の機能を改善、細胞の老化防止、ガンの発症や進行を妨害する・・・よっって、ビタミンDの血液中濃度が高い人は死亡率も下がるんだってさっ!




その長寿効果を知ってか知らずか、この『アオサギ君』も日光浴の真っ最中!


カワウと違ってアオサギ君の場合は羽根の内側を、太陽に向けて日光浴させていることが特徴


この一連の動きを見ていると、大相撲の白鳳に似ていると思わない? そう! あの「不知火型の土俵入り」! でも、なんとなく間が抜けてるって感じだから、せいぜい「露払い」ってところかな?



子供のころ嬉しかった・・・


と言えばこちら

ヒゲコメツキ


と言いたいところなんですが

ざんねぇ~ん!

ヒゲコメツキはいいのだけど

こちらはメス


嬉しかったのはオスを見つけた時

ヒゲがじぇんじぇん違うのだ。


メスがいるんだからオスもいるよねぇ~

きっと!


またいつか出会えるかな?



まだアカメガシワの花が満開の6月下旬


こちらのメスさんは

ずっとここにいたのだけど

そんなにアカメガシワの花は


おいしいのかなぁ?



見えないところで

イトトンボの羽化シーンを撮っていたら、目の前で「チャポン」とかすかな水音が!


赤目の白い虫が浮かんでいるけど、よ~く見たら、その下にはイトトンボが捕まっていました。

これは『マツモムシ』の幼虫が、『モノサシトンボ』と思われるヤゴを襲った瞬間!
う~ん、かなり貴重な瞬間に出会えたかな? ラッキ~!

この後、動くことはありませんでした。多分このままヤゴの体液を吸ってしまうんでしょう。


 マツモムシはいつも空を向いて水上に浮かんでいます。後脚をオールのようにあやつりながら進みます。

きっと上から落ちてくる虫もチェックしているのでしょう。もちろん水中だってしっかりと見てるはず!
だから、、この変わった姿勢はかなり合理的といえるのかな?
他の水生昆虫も、水草の間や水底などと、いろいろ上手に棲み分けているけど、水面の裏側を生活の手段に使うというのはなかなかに考えたものです。



この虫がタモに入った時に何気なく触ると思いっきり刺されますぞ! かなり痛いので要注意!とkunichanから教わったことがあります。だからどのくらい痛いのかは知らないんだけどネ!

「えっ、そんなに痛いのけ?」だって? じゃあ、ものは試しで刺されてみる? 刺されたらあとで感想を聞かせてね!

被害拡大


ビオトープ池に移植した浮葉植物


アサザ・ヒメシロアサザ・ガガブタ・

ジュンサイ・ヒメビシ・オニバス・トチカガミ

などなど


そのほとんどがこの時期になると

葉っぱがボロボロ

中には茎だけになってしまうのが続出



こちらはジュンサイ

ほら、葉っぱが虫食いだらけでしょ

まだこれぐらいはいい方なのじゃぁ


多分だけど

その主犯格がこちらさん

モチツツジの葉裏に隠れて

ちょっと見ずらいけど

マダラミズメイガ

こちらの幼虫は浮葉植物が大好き

よって

水の上を泳ぐ蛾なのであります!

いい塩梅

お盆になると、欠かせないもの。墓参りは当然のこととして、、昨日もちゃんと行ってきたけど、それよりも気になるのはセミの声!


こちらは『ニイニイゼミ』 

我が家付近では6/24に鳴き出しました。当然ながら現在は里山でもそれなりの数が鳴いてます。これは声もか細いし、聞きようによっては品のある声。控えめでいいね~!

12日に里の家にいたら、突然「ギーオン、ギーオン、グギャギャギャギャ~」という『ヒメハルゼミ』の団体さまの大合唱。
どうして、この連中は単独では鳴かないんだろ? それにしてもやけに数が多いなあ?!
もしかしたら撮れるかも?っと杉林に近づいたら・・・


スギに何やらこげ茶のゴミがくっついています、・・・と思いきや!


うわわわ~、『アブラゼミ』じゃ~! え~、こんなに早かったっけ?と調べてみたら、けっこうお盆の頃に発生してるんじゃん!


まあ、ここまでは許せるとして13日の朝、自宅付近で『クマゼミ』を聞いてしまいました。


うっひゃ~、羽化をもっと後まで延ばしてくれ~! これが鳴き始めると、朝のまどろんだ気持ちのいい時間帯が台無しにされちゃうから大っキライ! TVのボリュームも上げなきゃなんね~し!

「おいおい、虫好きと言ってるならそんなこと言っちゃダメじゃん!」って? いやいや、うるさいもんはうるさいんだすってば!

きっと、そう遠くない頃に里山でも鳴きはじめることでしょう。えっ、もう鳴き出してる? げげ~っ

でも里山の場合は面積の割にクマゼミの数が少ないので、そんなに騒音とは感じないのです。
そう、数が大事なんだよね~、物事には節度とか塩梅ってもんが大事!
お願いだから、我が家の庭には来ないでねっと! 来てもいいけど留守の時にしてねっ!


今年も出た~!



何やら見慣れぬ虫が翔んでいます。あれ? もしかしてスカシバの仲間?・・・だとすると、もしかしたらもしかする? それに産卵行動みたいなことを! ムムムッ! これは一大事じゃ~!

この日はこれしか撮れなかったので、翌日に再挑戦!


うわ~、止まった~~!! うっひょ~! そ~っとそ~っと近づいてパチリ! ようやく撮れたこの一枚で同定してみました。・・・う~ん、やっぱし! これは『モモブトスカシバ』という珍種!


これはモモブトちゃんが産卵をしようとしていた、ホストの『アマチャヅル』。
kunichanが思い出してくれました。思い出すのに少々時間が掛かったらしいけど、思い出したんだからよかったよかった!

このアマチャヅルってのは、生薬名を七葉胆(しちようたん)という、漢方でも有名な葉っぱだから聞いたことあるよね?

昨年に続き2度目の発見です。今夜のビールはうまいぞ~!


ご参考までに、これが前回発見した時です。⇒ 珍種の極み その2