さて皆さん、コガタスズメバチの成長した巣って 実際に見たことありますか?
最近 街中の公園や住宅街で問題になっているのが このコガタスズメバチ
植え込みの中などでシマシマ模様の丸っぽい大きな巣を 発見して大騒ぎ
そして公園課や業者が出動して駆除ってなことで一件落着! となるわけです。
でも里山みたいな自然環境が豊かなところで そんな巣を発見するのは なかなか至難の業
この写真のように途中でダメになってしまうのが ほとんど。
さてその原因は・・・?
そう、天敵なんですよね。
鳥、オニヤンマ、オオカマキリ、クモ、ムシヒキアブ、 などなど
もう周りは敵だらけ・・・とにかく数が多い
働き蜂が生まれてくるまでの約一ヵ月間 この巣を作り守るのは 女王蜂一匹だけ それが死んだらもう全て終わり
コガタスズメバチといえども生きていくのは大変なわけ
でも街中の公園や住宅街では・・・
そんな天敵も極端に数が減る。
となるとヤッタァ~!ってなるわけ 巣作りにはもってこいの環境
そして当然、人間の目にも触れやすくなる。
結果、駆除ぉぉぉ~ってなってしまうのです。
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里山と街中の公園や住宅街
コガタスズメバチにとっては どっちが幸せなのかなぁ~? |
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