じっとしてるのが生き残り作戦


これは『長胡麻斑天牛』といいます。カタカナ表示だと『ナガゴマフカミキリ』。

どこにいるんじゃ?だって? 写真は中央だけ見てもダメ! そんな常識にとらわれてたんじゃ生き残れないぞ~! これぞ保護色の典型!


とにかく地味・・・おっとまちがい!・・・シック! 

樹皮などにジッとしていられるとなかなか見つけられません。ヘリグロリンゴカミキリがササッと隠れるのに対してこちらはひたすらジッとしています


里山では普通種なんだろうけど、なかなか見つからないのです。。

「天牛」は「かみきりむし」と読みます。「ええっ、そんなのあり~?」だって? 
でもデジタル大辞泉にもそう書いてあるぞ~! 辞書がウソつくわけないっしょ? 
でも大阪にある「天牛書店」という古書店は「てんぎゅうしょてん」と読みます。

う~ん、どうも納得してないみたいだから、仕方ないので補足説明を。
「天牛」というのは、中国でのカミキリムシの表し方です。古代中国の人はこれを見て「まるで牛の角のようじゃ!」 プラス この虫が現れると雨が降る! と言われ「天気を言い当てる虫」という意味で「天牛」と呼ばれるようになったとか・・・・ この説がホントかどうかは知りまへん!?






1 件のコメント:

  1. ジッとしていては点はとれないのじゃぁ~!勝てないのだぁ~!
    とにかく動き回って目立つのだぁ~!

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