まずはこれをご覧あれ! どうです? このすごい色!
こんな色も!
そして、こんなのも・・・
これも!
これはすべて『カツオゾウムシ』君。今年は初ガツオがろくろく食べられなくてストレスが溜まっているあなたへささやかなるプレゼント!
こんなカツオくんを見たければイタドリを探すべし! かなりの確率で見つかります。なぜならタデ科が大好きで、幼虫は茎内部の髄を食べて育つんです。
カツオゾウムシのカツオという名前は鰹節の形から付けられたらしいね。赤い色から連想したと思ってたけど、そうではなさそうです。
その赤い色は羽化したばかりの時だけで、翅は赤っぽい粉で覆われているけど、かなり早いうちにその粉が落ちて黒くなってしまいます。
どうしたらこんなすごい色が付くのかなあ?タデ科を食べると? いやいやそんなことないない!
それにこの橙色の粉はすぐにとれてしまって最終的には一番下の写真のように黒くなってしまうのです。これって何の意味があるんだろ?
本やネットで調べてもそのことはどこにも書いてない! ああ気になるな~、 また悩みが増えてしまったわい!
わたしゃいつも思うのであります。
返信削除「なぜカツオゾウムシでカツオブシゾウムシではないのか?」
鰹節に似ているのなら当然「カツオブシゾウムシ」ですよねぇ。
この謎も橙色の粉と同様、いまだ解明されていないのである!