⇒ これでもハチ!?!? (2012.4.14)
今年、富士宮市の小田貫湿原というところに遠征で行った時にこんなのに遭遇しました。
何やらでっかいアリがもそもそと地表を歩いておりました。
「ん? んんんn? うっひょ~!やった~! 「アリバチ」じゃ~!! すごいすごい!」
帰ってから図鑑を調べてみました。「月刊 むし」という昆虫の専門誌から「日本産アリバチ図鑑」という特集号が発行されています。
それによると世界には約4230種類がいて、日本でも13属17種類が確認されているんだってさ!
この本はその17種がすべて紹介されている優れもの。
こんな頭でっかちはすぐに判るだろうと調べたら・・・いたいた!『ミカドアリバチ』の♀でサイズは9~14mmでアリバチの♀では最大種! おおっ、色も形もまさにこれです!
そこで記憶力の優れた私が思い出したのがアレ!
げげ~!? ・・・ってことは以前紹介したのは「ミカドアリバチ」じゃなくって何?
いろいろ調べてみたら、どうやら「ムネアカアリバチ」か「トゲムネアリバチ」のどちらかのようです。
と、いうことで以前の記事は少々手直しをしておきました。
kunichanの検索表には「アリバチ」とだけ書いてあったので、訂正する必要はないんだけどね!
もう一度復習すると、アリバチ科はスズメバチの仲間。
♂には翅があるけど、♀は無翅。目立つ色彩は多分、警戒色で、♀は長く発達した針を持っていて刺されるとかなり痛いんだって! かなりってのはどのくらいの痛さなのかな?ちょっと興味があるけど、自分で試すのはヤダな~! いつもの癖で手乗りにしなくてよかった~! デヘッ!
きっと里山でも他の種類が期待できるので、暇なときには下を見て探してね~ 見つけたらすぐに連絡をいただけたら、すっごくうれしいっす!
いろんなハチがいるもんですねぇ~・・・もう(@_@;)!
返信削除しかし、日本に住むアリバチの全種が載ってる図鑑があるとは・・・これにも(@_@;)!
セイボウの図鑑もあるしねぇ~。もう「月刊むし」は、どこかおかしい!!
そして地面見て歩けと言われてもネぇ・・ハチより金目の物を見つけた方が嬉しいのだ、絶対!
いや待てよ!里山にはそんなもん落ちていないかっ!やっぱ虫を探しますかっ!
そうです、そのとおり! もしも珍種・・・それも日本初記録なんてものを見つけた日にゃ、発見者として永久不滅に名前が残る!!・・・たとえ、はした金を拾っても、こんなものすご~い恩恵はもらえませぬぞ!
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