美女の効用

里山のサクラソウこと「オカトラノオ」との2ショット!・・・と言ったら、これ以上ピッタシの美女はおりませぬ!


誰が何と言おうと『メスグロヒョウモン』のオネイサマ! 
近くにいるだけで、ウットリです。 



こんな素敵な彼女に出会えると、ものすご~く得した気分になります!
撮れずに逃すと、ものすご~く落ち込んでしまいます!

撮れた時はルンルンのご機嫌でご帰還 ⇒ 家庭も円満!
信田さよ子さんが言ってる「韓流やAKB48が日本の夫婦の危機を救う」・・・のと似たようなシチュエーションなのであ~る!


学力テスト Vol.57

学力テストのVol.54で、ガの赤ちゃんをやってみたので今度は成虫にトライしてもらいましょ。

ガというだけで眉をしかめる人、チョウは好きだけどガはちょっと・・・という人。
もともとチョウはガの一部だから、そこんとこをよ~く覚えておいてネ!
そもそも5000種もいるので、なかにはそれはそれは見目麗しいのもいっぱい!チョウなんて目じゃないぞ~! 今回はそんな里山代表の美女連にご登場いただきました。

写真から名前を探すのはけっこう大変な労力なので、今回も大出血サービスで答えを書いておくので写真と繋ぐだけの単純テスト!これなら図鑑も必要なし! 
まずは名前から連想して繋いでみてね。

A

B

C

D

E

答えはこちらから
1、スジベニコケガ  2.ギンボシリンガ  3.マダラミズメイガ  4.サラサリンガ  
5.セスジナミシャク


里山のサクラソウ


どちらもサクラソウの仲間

ちょっとイメージが湧きづらいかな・・・?
サクラソウってかわいい感じですもんね。

そして名前はもっと怖そうな感じで
トラノオってつきます。

虎の尻尾ですよ、しっぽ!


こちらはヌマトラノオ
こんな風にまっすぐ上に花が伸びていきます。
そしてちょっと湿った場所が大好き

こちらはオカトラノオ
こっちは先っちょがグッと曲がります。

虎の尾ってこちらが本家本元なのかな?
日当たりのいい草地などが大好き




果てしなき闘い

昨夜のNHKローカルニュースを見た人も多いと思いますが、富士山の湧水で有名な柿田川(駿東郡清水町)で「オオカワヂシャ」の撤去作業が行われた・・・と、放映してました。
「オオカワヂシャ」という外来種を放置しておくと、従来の植物に多大な影響を及ぼすので定期的に除去作業をしているとのこと。
この柿田川はナショナルトラスト運動が盛んで、ボランティアメンバーもかなりいるらしく今回は20名以上での作業だったらしいけど、ホントに外来種の駆除は大変ですね~。


わが里山も例外ではなく、外来植物との果てしなき闘いの日々なのであります。
いつも黙々とその外敵と戦ってくれているkunichanに敬意と拍手を!おっと拍手はいらないからお手伝いをお願い! なんせこちらは人手が足らないのが悩みの種! 頼みのkunichanが腰痛にでもなったら里山の将来は・・・おお怖っ!

さて、ここで外来種のお話・・・と言ってもこれはアメリカから見た外来種のこと。
そもそも『マメコガネ』は学名をPopillia japonicaと表すとおり、日本在来種。



6月に入ってから里の家でもチラホラ見かけるようになりました。こうして1匹だけでいるところは、かわいい感じだけど・・・団体様になると「イタドリ」の葉が、まるでレースのカーテン模様に食い荒らされてこんなに!

マメ科、ブドウ科、ヤナギ科の害虫として知られてるけど、クズ科のイタドリも食べるのか~!
これがアメリカで「Japanese beetle」と恐れられている所以かな?

このマメコガネ君、1916(大正5年)年にアメリカで発見されました。これらはアメリカで甲虫類の検疫が始まった1912年以前に、日本から輸出されたアヤメの球根に幼虫が紛れて移入したものと考えられているんだって。

そして、なぜ日本ではさほど大きな問題にならないのにアメリカで大騒ぎしたかというと、これが大発生して農作物へ甚大な被害をもたらし、現在も継続中とのこと。
なぜ大発生したのかというと・・・天敵がいなかったのが大きな原因とのこと。

天敵って鳥以外には何じゃ?新世界の鳥はマメコガネが苦手なの?興味があったのでちょこっと調べてみました。
鳥のことは分からなかったけど「ムシヒキアブ」とか「ヒメハラナガツチバチ」、そして「土中の菌類」というのがヒットしました。

確かにムシヒキアブがマメコガネを捕食しているところは撮った覚えがあります。
探したら・・・あったあった~! 我ながら、記憶力もそう悲観したもんじゃないじゃん!


シオヤアブ』がマメコガネを捕食


この『ヒメハラナガツチバチ』が、そんな役割を果たしていたのは初めて知りました。
それと、このハチはアメリカに輸出されてマメコガネ対策に活躍中とも書いてありましたぞ!

アメリカからはこのお返しというわけではないけど、1945年に『アメリカシロヒトリ』という、すごい大害虫をプレゼントされたことも、ついでに覚えておいてね!
アメリカ軍の軍事物資とともに渡来したらしいんだって!

これからがピーク

キイトトンボ』は体がまっ黄色というイトトンボ!


こちらはオスで腹部の第7節から先が黒くなります。


これがメス 腹部先端に黒い模様は出ません。


羽化直後で右が抜け殻


あぜ道に咲いていた『モジズリ

こんなのにキイトトンボが止まってくれたら最高の2ショットじゃん!!
・・・と、しばらく待ったけど、それは果てしなく甘い考えでしたわい!




美麗種のハエたち


こんなハエを見たことありますか? これは『マダラアシナガバエ』かな?


とにかく文句なしにきれい! ただし小さくて目立たないのが欠点!
ストロボで撮ろうとすると、すかさずジャンプ~~!! 


これはかろうじて撮れたジャンプした瞬間!
これはたまたま撮れちゃっただけで、いつもなら画面に入らないくらいに大ジャンプ!


ついでにこんな栗色のキレイなハリバエもいたのでご紹介! 
もちろん名前は不明です。誰か知ってたら教えてね!


驚異の腹筋力

この『ニホンカナヘビ』君をよ~くご覧ください。
後ろ足と尻尾でほとんどの体重を支えております。内村航平君でもこんな真似はできないのでは?
それに腰を痛めたりはしないのかなあ?

確かに後ろ足の爪を木道に引っかけたりして隠れ技を使っているけど、最近、腰痛で深刻に悩み始めた私にとっては驚異と憧れです!

腰を快適にするには普段からストレッチやインナーマッスルを鍛えるべし!・・・と言われ続けておりましたが、生来の怠け者には「馬耳東風」。痛み始めてようやく近ごろ取り組むようになりました。


葉っぱの上に獲物がいたようなので真剣に探しているうちにこんな格好になったようですが、獲物に集中しているせいか、私が接近したのに全然気が付かない!なんという集中力!これも見習わなければならないところじゃ~!


このカナヘビ君の尾に注目してみると、途中から色が浅くなっています。想像するにこれはきっとそう遠くない過去に尻尾をカットしたんではないかな?


それにしても長い尾です。葉っぱの陰にまだ隠されています。尾だけで全長の2/3を占めているとのことだけど、生活する上で、こんなに長さが必要なのかなあ?
子供のころ、よくカナヘビを触るとすぐに尻尾が切れて、それだけがしばらく動き回るのが不思議でなりませんでした。もしかしたらこの尾は外敵用に少しつづカット? そんなことないっすよね!

ちなみに「カナヘビ」の名前の由来はヘビのように細長い、が可愛いので「愛蛇(かなへび)」と呼ばれているからなんだってさ!

シック&超お洒落な美男美女

よく旅行から帰ってきた人が「ああ、やっぱり浜松が一番いいな~!」とか「家が一番落ち着くな~!」って言いますよね?
あれはよそに出かけたから、そこと比較しての話。出かけないでその体験はできゃしません。

里山には確かに魅力あふれる虫さんたちがいっぱいいるけど、たまには他へ行ってみた~い!
好奇心が強すぎる~とか、この浮気野郎め~!・・・だのと言われたって行きたいものは行きた~い! そんなふうに言われたって、そんな気持ちは誰もが持っていることだし、経験していることだから気にしない気にしない。

さてさて、そんなよそで見たチョウをチョビっと紹介しちゃおかなっと!
タテハの仲間にはジャノメチョウというグループがいますが、地味おっと間違い、シックで目立たないというのが一般的な特徴。
そんな中にも最初に見た時に「びぇ~~~!」とか「どっひゃ~~~!」という感想を思わずもらす素敵なのがおります。


こちらは『ヒメヒカゲ』ちゃん。
かつては里山の近所にもいたので、もしかしたら里山にもいたのかも?


こちらは『シロオビヒメヒカゲ』君。
遠く離れたところが生息地なのでそこまで行かないと見れません。どこにいるのか興味のある人は調べてみてね。

おっと、今回はネタ切れでやむなく出しているわけではありませぬ。こんなの出さなくても里山にはゴマンと出番を待っている虫君たちがおりますぞ。
こういう目の保養をした上で、改めて里山の素晴らしさを見直す!・・・というのが正しい方法なのでありま~す。

くちなしの白い花


くちなしの花


水木かおる 作詞
遠藤 実 作曲


いまでは指輪も まわるほど
やせてやつれた おまえのうわさ
くちなしの花の 花のかおりが
旅路のはてまで ついてくる
くちなしの白い花
おまえのような 花だった


わがままいっては 困らせた
子どもみたいな あの日のおまえ
くちなしの雨の 雨の別れが
いまでも心を しめつける
くちなしの白い花
おまえのような 花だった


小さな幸せ それさえも
捨ててしまった 自分の手から
くちなしの花を 花を見るたび
淋しい笑顔が また浮かぶ
くちなしの白い花
おまえのような 花だった


確か、渡哲也だっけ?


里山には低木として林内にパラパラと自生しています。
ご覧の通りよく目立ちます。
近づくと、とってもいい香りがしますヨ。

そして、これこそブログにも登場したオオスカシバの食草。
葉っぱが食べられているの、わっかるっかなぁ~??

おそらく犯人はオオスカシバのはず・・・。

丸裸になるぐらいに食べつくす奴もいるのだ。

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その正体はこちらでご覧下さい。








みりょくあるふともも

これが『トノサマガエル』のオタマ!
とにかくでっかい!この個体でゆうに5cmはあるじゃろね~!


何となく・・・だとは思うけど、他のオタマと比較すると
比較すると全然かわいくないんだよね~!


顔が子供らしくなくって、おませな顔してるっての気づいてた?


そのすぐ横の車道にパパらしきオスがドデンと座っていました。
「あれ? そんなとこでひなたぼっこしてると車に轢かれちゃうぞ~!」と言いながら私が近づくと「ドピョ~~ン」と大ジャンプ! 
そのジャンプたるや、これでもか~!というくらいの力を見せつけてくれました。わずか5~6cmの体長なのに最初のジャンプは、ゆうに1mを超えてしまいましたぞ!カッケ~!

カチカチは警告音

この、やけにうす黄色のハチは『ムモンホソアシナガバチ』といいます。
里山でも1年に1度お会いできるかどうかという珍客!
他のアシナガバチに比べて気が強そうな気配がプンプンなので調べてみました。「攻撃性はやや強く、草刈り中に刺傷被害が発生します」・・・フ~ン、やっぱり少々気が粗いのかい。



でも取材するのにそんなこと気にしてたらダメダメ!恐れずに前進あるのみじゃ~!

おっ、ジ~っとこちらを見てカチカチとくちばしをたたく音が聞こえたぞ~  これは「これ以上近づい
たら刺すぞ~!」という警告! やっぱり怖いからこれ以上近づくのはやめとこ~っと!
だって刺されたら痛いも~ん!






じぇじぇじぇ~

里山には時として、思わぬ大物がでることがあります。
これは『オオルリボシヤンマ』。


それはそれは美しいトンボ!



運よくこんなのを見た時は、その日の運をほぼ100%使っちゃったってことだから、見とれてあぜ道から落っこちたり、マムシに咬まれないように気をつけてね~!

名前負けしてないヒゲ

この里山にはいろいろなオトシブミたちが住んでいます。
中でも私が好きなうちの1つがこの『ヒゲナガオトシブミ』。
イタドリの葉が食草なので、メスはその草を巻いて中に大事な卵を1個だけ産みます。このように巻いた葉を茎の根元でチョキンと切り落とします。地上に落ちても大丈夫! 何重にも巻かれた葉っぱのおかげで風雨にも耐えられるし、寄生昆虫からも保護されています・・・多分ね!
多いときはこの作業を一日に何回も繰り返しますが、1つ巻き終わるのが1時間くらいかかるのでかなり重労働のようで、巻き終わると一休みしているのをよく見かけます。お疲れさまで~す!

これはもう卵を中に産んだ後で、最後の仕上げに近い巻き上げ工程です。

赤ちゃんはこの葉っぱ・・・オトシブミの場合は揺籃(ようらん)とか、ゆりかごと呼びますが・・・の中で葉っぱを食べながら成長していきます。そして1ヶ月くらいでこの揺籃の中から成虫の形となって生まれてきます。


こちらはメス。名前ほどにヒゲが長くないじゃんって? 
「ヒゲナガ」はオスがりっぱなヒゲをしていて、メスはそんなでもないのであ~る。

こちらが名前の由来のオス! どう?りっぱなおヒゲでしょ?!?



残したい名前

イトトンボの中でも普通種だし、大型なのでよく目に付きます。この尻尾の模様が目印!


名前はその特徴をズバリ言い表して『モノサシトンボ』 

そう言えば、今の子供たちが学校で使う例のプラスティックの30cmのやつは何て呼んでるのかな?「物差し」?それとも「線引き」?それとも「定規」?
もし、「物差し」って言ってないならぜひ言ってほしいな~ だって「センヒキトンボ」や「ジョウギトンボ」じゃ情緒がないも~ん!

こちらは2本の線引き

似たもの同士

こちらはお馴染み『イチモンジセセリ』君。


後翅の裏面に輝く4ッの銀色のマーク(白斑)の列が一直線に並んでいるのが名前の由来です。この一直線と言う言葉が曲者で、下のように列が乱れているのもいます。




さらにこんなのも!・・・実はこれは『オオチャバネセセリ』という別種で、
白斑が交互にずれています!下の写真も同じくオオチャバネ君です。


見た目がよく似てるのでサラッと流して見ちゃダメだぞ~!


食うものと食われるもの

さてこの季節、超人気者のゲンジボタル

里山周辺でもそれなりの数が光っています。

こちらは昼間にお目にかかった
ゲンジボタルの♀さん・・(多分です)

結構な大きさがあるんですヨ。
2cmぐらいの感じ。

そしてお腹をご覧ください。
下の二節だけ色が違いますよね。

メスは、そのうちの上だけが光るのです。



そしてこちらは、そのゲンジボタルの幼虫の大好物

カワニナ

落ち葉が積もるような緩い流れの場所に多い淡水性の貝

よくゲンジボタルが出るホタル名所みたいなところは
このカワニナを放流しているみたい。

そしてなんとゲンジボタルもどこからか
持ち込んで増やしているんですネ。



問題はここから・・・・・・・・・


まずはゲンジボタル

ゲンジボタルには地域によって何型か
光る速度にパターンの違うものがある。

よって、違うパターンのゲンジボタルを持ちこんで
交雑させてしまうことがまず第一の問題。


そして次はカワニナ

このカワニナに似た外来種で
コモチカワツボという貝がいます。

これもゲンジボタルが好んで食べるのですが、
問題はこの貝を食べたゲンジボタルの光量が
減少すると言うこと。

雄の光の量が減るとどうなるのか?
雌が寄ってきてくれません。

次第に繁殖が出来なくなってしまうのです。

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放流して生き物を増やして人を呼ぶのも
「絶対に悪い!」とは言いませんが、
よほどの注意が必要なのです。

里山みたく、ホタルがたくさん出たら「ヤッター!」
ちょっと少なかったら「また来年ネ。」

全てを自然に任せて
ゆっくりのんびり楽しみたいものです。

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でも、もしかして里山のホタルも
誰かが密かに持ち込んだものだったりして???









ワイルドシルク

シミも皮膚がんも予防するシルク製品」 こんなキーワードを見つけました。
本の題名は「昆虫力」赤池学(小学館)。
ここにはヤママユのような野蚕、すなわちワイルドシルクのことについての記述があります。
※野蚕とはヤママユとかウスタビガのような自然状態で生きるガのことです。


こちらが『ヤママユ


東京農大の長島孝行助教授の「シルク機能性研究」によると、シルクが持つUV(紫外線)の遮蔽能力で家蚕(カイコ)のシルクはシワを引き起こすUV-A波を完全にカット! さらにこれが天蚕(ヤママユのこと)だと、シミや皮膚ガンなどを引き起こすUV-B波までも完全にシャットアウトするというのです。

それによるとカイコの繭糸構造は緻密型だが、ヤママユの方はさらに複雑な構造をしていてそれがUVーB波もカットするとのこと。 ふ~ん、やっぱり野生種の方がすごいのか~!

UVカットと言えば思い当たるのが日傘。この素材には現在は①ポリエステル ②麻 ③綿 などがよく使われているそうです。
現在では、例えばセラミックの超微粒子とかアルミの超微粒子を傘の生地に塗ったりして、UVカット率をほぼ100%にしているんだって。人間のやることもすご~い!

値段も4000円~8000円が売れ筋なんだって!うわっ高っけ~! でもこれでシミやガンが防げるなら安いもんだよねっ! ついでだけど世界でオンリーワンのオーダーメイドの日傘や傘もあるんだって!もちろん高いぞ~!

そして今回紹介するのがワイルドシルク製の日傘・・・いったいいくらするのか調べてみました。
何と1本3万円! どう?いつもお世話になっている奥様へのプレゼントに考えてみる?

「うちのカアチャンなら丈夫だから、プレゼントするにしたって安い雨傘で充分だい!」なんて思ってるアンタ!そんなこと言うと、後ろから飛び蹴りをお見舞いされるぞ~!もうご飯も作ってくんないぞ~! いつもお世話になっている奥様に飛びっきりのプレゼントをしてみましょ! 
でもそのせいで「あんた、何か隠し事してるでしょ!」って言われてもオラ知らねっと!!

学力テスト Vol.56

里山のBGMに欠かせないものといったら、カエルと鳥と虫の声!

その声をネットやCDなどで聞いてその名前を覚えるというのはよくあるパターンだけど、それを「擬声語(オノマトペ)」として覚えるというのは結構むずかしいのであ~る。今回はそこんとこをクイズにしてみました。

里山のオールスター総出演!9種類のカエル君たち』に登場して頂きました。
一度に出したらパニックになるかな? ・・・でもパニックになってくれるのが出題者の大きな喜びだから、思いっきりパニくってね! まずはトライしてみましょ! 
そして、さりげな~く『タゴガエル』君もブログ初登場です。

1/3くらいは知ってるはずだから、残りは当てずっぽうで答えても約50点は取れるはず! じっくりと考えれば満点も夢じゃない!さてさて挑戦、挑戦~!!
解答は「名前+写真名+声」で1SETとします。 それぞれ、この3つをつなげてください。

★名前は 1.トノサマガエル 2.ニホンアカガエル 3.モリアオガエル 4.アズマヒキガエル 5.ヌマガエル 6.シュレーゲルアオガエル 7.ツチガエル 8.タゴガエル 9.ニホンアマガエル

★写真は上から A~I までの9枚。

★声は①クッ、クッ、クッ・・・ ②ギュー、ギュー、ギュー・・・ ③グルルル、グルルル、ゲゲゲ・・・ ④クワッ、クワッ、クワッ・・・ ⑤コロコロ、コココ~、カカカカ・・・ ⑥キョッ、キョッ、キョッ・・・ ⑦ギャウ、ギャウ、ギャウ・・・ゲッ、ゲッ、ゲッ・・・ ⑧コロロ、コロロ、コココ・・・ ⑨ググー、ググー・・・           ※擬音は「日本の両性爬虫類」内山りゅう著(平凡社)から引用しました。


A

B

C

D

E

F

G

H

I

今夜から明日の未明まで浜松は大雨の予報です。
渇水が心配されていたので、そこそこには降ってほしかったところ。 
ビオトープに被害が出ない程度に降ってくれることを、カエル君たちとともに期待しておりま~す。