そこでとっておきを！これは私の大好きな『キスジセアカカギバラバチ』って言います。
とても覚えらんね～？ さもありなん！
でも、漢字で書いた「黄筋 背赤 鉤腹蜂」という字を見ながら写真を見ると納得しますぜ！
この１ｃｍかそこらのハチがオオスズメバチを利用して子育てするって言ったらビックリするでしょ？
詳しく書くスペースがないので、ズルして農林水産技術情報協会で書いている「カギバラバチの生存戦略」をネットで見てね！公的機関みたいだから利用させていただいても構わないよねっ！
解説はそちらにお任せして、私は写真の説明をすることにします。
カギバラとは真ん中の写真のように腹が鉤状(英語でいうところのフック）に曲がっていることを言います。そして彼女は頻繁にというか、ひたすら葉の裏に産卵します。
一番下が産卵シーンの現場！を盗撮！このように無数に産んだ卵を、周到に計算された方法でオオスズメバチに委託するのです。カギバラちゃんに敬意を表するのは当然だけど、このハチの研究者もすごいね～！
とにかくスゴイ策略家ですよね。でもなぜそんなに面倒くさい戦略とるのかなぁ・・・。いや人間から見て面倒くさいだけか。そしてこの色合い、いいですよね。カワユイのだ。でもここでまた疑問。わざわざこんな色合いになったのはなぜ？これも何かの戦略なのかな。とにかく疑問は深まるばかり。
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