ウサギの耳


お酒なんぞのルール違反を掲載した後は、
少し真面目にやらないと・・

これ、なぁ~んだ?
この状態でわかった人は、やはり変人。

水の上に浮かんでいるウサギの耳みたいな
10cmにも満たない緑の水草。
素手で触るとメッチャ痛い。
そこらじゅうに棘が生えています。

あと一か月もするとこのウサギの耳ちゃんが
直径50~80cmぐらいの丸い形に変身します。

答えは、一ヶ月後に・・・・

もうわかっちゃった人は、コメントでどうぞ。

里日記


ハンゲショウ(半夏生)の季節です。

梅雨の中休み!?
今日のビオトープは陽光が射し込み
ハンゲショウの緑と白が鮮やかです。

キイトトンボが2組、とまっています。
あちこちの水面に飛び交うトンボたち
ここは、生き物たちのパラダイス!

カメは亀でも・・・


超おまけ画像・・里山には何の関係もなしざんす。

このお酒・・・うまい!と言うか、今までに味わったことのない感じ。

甘口、フルーティ、酸味あり・・・そんな感じの日本酒です。
キンキンに冷やして飲めば最高ですよ。

辛口党には「なんだ、コノヤロウ」と言われそうですが、
それでも飲んでみる価値はあるかも。

ぜひ一度お試しを・・・・。

醸造元は高知県の亀泉(かめいずみ)酒造。
浜松では、高丘の「酒のうちやま」で取り扱ってるみたい。

アドレスはこちら・・
http://www.kameizumi.co.jp/home.html

離れ業

サンコウチョウ』を見るだけなら簡単ですよ!
見るだけならネっ!一度見に来れば? 毎日さえずってますから。

ブルーのアイリングが猛スピードで飛ぶのが見れますぞ!
双眼鏡もいりまへん! だって早すぎて双眼鏡に入らないんだから! だから来る前に動体視力をしっかりと鍛えておいてね!

でないと「げげ~!私だけ見てな~い!!」って自分だけ泣きを見ることがよくありますから・・・
草刈りとセットでご案内していただけると思いますよ!



さて、この写真をよ~くご覧ください。サンコウチョウのオスがトンボをくわえています。後ろ翅の付け根が赤いのでこれは「ショウジョウトンボのオス」。 

さすがヒタキの仲間じゃね~ きっとお得意のフライングキャッチで捕まえたんだね! 
ヒタキの仲間は英名で「フライ・キャッチャー(Fly catcher)」と呼ばれ、飛びながらハエ(Fly)のような小さな昆虫をよく捕まえるところからきています。


ちなみにサンコウチョウの英名は「Japanese Paradise Flycatcher」・・・天国のヒタキ!
やっぱりあの長い尾からきているイメージで名付けたんだろうね~。
じっくり見れるといいね~

里山名物

「里山の三鳴鳥」のひとつである『サンコウチョウ』 ようやく登場です。やっと撮らせてくれました・・・といっても、そこはそれ、すばしっこいサンコウチョウのこと。明るい所に出て来てくれるわけじゃないので四苦八苦。

「まさかピンボケなんて出さないじゃろね~」とプレッシャーも掛けられていたので、出せずじまいで今年も終わるのかと思ってたわい!

まあ、虫を撮影する100㎜のマクロレンズで撮ろうとすること自体が甘いんだけどネ!


「ほれ、これでどうじゃ!識別は出来るんだから・・・」と、開きなおっちゃえばカンタン!

メスが尾羽を広げてますが、何かに警戒してるんじゃろか?

学力テスト Vol.10

本来は29日発表の予定でしたが、都合により一日繰り上げのテストでござる。なんやかやと、このテストも10回目になりましたが、少しはお役にたってる? 今回はタテハチョウの仲間を取り上げてみましたが、すべて初級クラスなので簡単でしょ?!制限時間は1分かな?



離陸失敗

オジロアシナガゾウムシ』君、再び登場です。私が寄ってきたので逃げようとしたのでしょう。
でも慌てていたせいか離陸に失敗しちゃいました!
①と②逃げろ~ ③離陸~ せ~の~ ④うわ~、肢がすべっちまった~ ⑤ドデッ・・・墜落!
こんなふうに離陸に失敗するヤツって、そうそうにはおりません・・・すっごく、どんくさくて可愛いいっしょ?




ホンワカちゃん

肉屋で買い物をしている時、隣のうら若き女性が「コカンセツくださ~い」 私「(ナヌ?コカンセツ?股関節?そんなものあるのけ?)」 その女性の視線の先を見ると、・・・おおっ そこには「小間切」があった!「コマギレ」ってのは各部位の切れ端なので、正しくは「細切れ」または「こま切れ」って表示しなきゃいけね~んじゃね~の?これは明らかにワープロでの変換ミスだな?

そう言えばどこかの和菓子屋でも似たような経験をしました。「練り洋館」と表示してあったのです。それを見た私はしばらくフリーズ!迷った挙句に店員のオバチャンに「この字って合ってる?」と聞くとオバチャンもそれを見て「?」しばらくしてから「あれま~、これって字が違ってるじゃ~ん ギャハハハ~!」
みなさ~ん、正確には「練り羊羹」と書くんですぞ!大学生じゃなくってプロなんだから、できるだけ変換ミスはしないでよね~!!

さてさて、そんな話はどうでもよくて、数あるゾウムシの中でも私の大好きなベスト3に入るヤツ!何でこの『オジロアシナガゾウムシ』が大好きかって? このどんくさい・・・おっと失言!このゆったり・まったりとした雰囲気が何ともホンワカでいいんだな~ 
一番上はアリから「何をたそがれてんの?」と慰められているところです。2~3枚目は「生きるべきか死すべきか!」と自問自答しているところをお邪魔してみました。





オタママ(オタマのママ)は誰?

これは10日ほど前に水を張ったばかりの里山の水田で昨日撮った『かのオタマ 数匹』だけど、調べたら面白いことが分かりましたぞ!
どれも共通点があって①背中に黒色斑紋がある ②腹が透明 ③目が離れてる ④口が扁平
さて、このママは誰かな~ これも「田んぼの生き物図鑑」で調べたら判るぞ~!


微妙だけど違いがわかる?

6/22「ぼくの名前は?」にkamechanからコメントを頂きました。ありがとね!
この投稿について追記をさせていただきまする。
どちらの写真も『ニホンアマガエル』で間違いないけど、正面を向いた写真をよ~く見ると右側の目の後ろにわずかに黒い模様が見えない? これが最大のヒント!角度を変えて撮ったのはこんな感じだけど、これではクイズにならないので少々いじわるをしてみました。
成長すると鼻腔から鼓膜の後ろにかけて黒い筋が入ります。



さらに、横向きの場合はアマガエル類とアオガエル類のちがいは口の先端の形!
ニホンアマガエルは鼻孔のところからほぼ垂直に落ちるけど、「シュレーゲルアオガエル」(一番下の写真)では鋭角にとがっています。山と渓谷社から「田んぼの生きもの図鑑」という良書が出てるから持っていたら、もう一度調べてね! なかったら図書館で借りてきましょう。 フンフン!オッチャンもこれでまたひとつ賢くなったのだ!

アマガエルの、まだ少年時代

こちらがシュレちゃん 口の先端の形が違うのが判るかな?

台風の後でも元気いっぱい

あのものすごい台風一過の一週間後、『ゴマダラオトシブミ』を見つけました。しかも10頭も!


どんなふうにあの台風をやり過ごすのか聞いてみたいけど残念ながら、答えてくれないのでこの元気な姿で想像するしかありません。しかも1頭はなんとなんと揺籃を巻いている最中!!
みんなよくがんばったね~!オッチャンは感激でレンズを持つ手が震えてピントが合わないぞ~!

雨の日の過ごし方

雨の日の虫たちの生活って知ってる?
たいていは木や草の陰に雨やどりしてるのが定番だけど、中には雨に打たれてるこんな変わり者たちも!

              

オカトラノオで獲物が来てくれるのを辛抱強く待ってる『サグモのメス』 


雨のしずくの重みによろけそうになりながらも耐えてる『セマダラコガネ


ひたすら彼が来るのを信じて待ち続ける『アサヒナカワトンボのメス

どれもみんながんばれ~~~! きっと明日にはいいことあるぞ~

基本中の基本

ヒメウラナミジャノメ』  これを紹介しておかないと大変!・・・里山のヒカゲチョウ代表種なんだからね!理由は里山のジャノメチョウの仲間では最も数が多くて目につくヤツ!
漢字で書くと「姫裏波蛇の目」・・・小さくて翅の裏に波模様のある目玉のあるチョウっていう意味で、学名は「Ypthima argus」 argusとはギリシャ神話の神で、100の目を持つ巨人アルゴスのことだって。
大きさはモンシロチョウよりも少し小さいから、この辺りで見るヒカゲチョウの最小かな? 次に多いのがヒメジャノメ。これは先日、紹介したけど覚えてる? 忘れちゃってもいいけどさ・・・

この「ヒメウラナミジャノメ」の目玉模様を覚える時は、上の翅に1ヶ、下の翅に2ヶと3ヶ 合わせて上からワン・ツー・スリー!簡単でしょ? それにこの近似種の「ウラナミジャノメ」は珍蝶で、もちろん里山にもいないので間違えることはありませ~ん。
こんな感じで基本種から一つ一つ覚えていくとチョウの基本種50なんてカンタンなのじゃ!・・・お分かりかな?ベリパちゃん!

一番最初に覚えたカラスのことを覚えてる? ハシブトガラスとハシボソガラス!何回も何回も「いつも新鮮でいいね~!ハハハ・・・」と冷やかされながらも、へこたれずに今ではチラッと1秒見ただけで「ハイ!あれはカラスじゃっ!」「ハイ!これはハシブトガラスじゃっ!」と言い当てるカッコよさ! 

もしもし?これを読んでるアナタ!そうアナタのことです! 瞬時に飛んでるカラス・トビ・ノスリを見分けるってのは結構むずかしいんだぞ~!アンタにできるかな?



とぼけた顔と粋なファッション

この『アカマダラメイガ』を見て「きゃ~、可愛~い」って思った人は、すでに虫女の仲間に入っているか、その資質を充分に備えております。
「ガ? キモ~イ!」の人は、このグラデーションをファッションの参考にするとか、カラーコンタクトレンズを使ってみるなどのオシャレに挑戦してみましょう!そういうことを続けていると知らず知らずのうちに虫女になっていることでしょう。
親が虫女なら、子供もそうなるのは必定! こうしてだんだんと自然派を増やしていくのがオッチャンの使命なのじゃ!・・・なんちゃって!



ミウラ折りも真っ青?

キイロテントウ』はサイズがナナホシテントウの約半分!ちっちゃくて、それはそれはかわいいテントウムシです。ウドンコ病菌を食べてくれるので当然ながら益虫! 離陸寸前の翅を見ると分かるけど前翅(表の固いハネ)の中に隠された後翅(中の柔らかいハネ)は折り畳み式になっていてこれで翔ぶのです。どんな畳み方になっているのかをぜひ知りたいもんです。もしかしたら「ミウラ折り」よりも優れもの?!



ところで残りの2枚の黄色いテントウムシが誰か判る?
どちらも蛹から成虫に羽化した直後で、3枚目はよ~く見ると点が2つあるからナミテントウの2紋型・・・これから前翅全体が赤か黒のベース色に変わって、2つの紋も変色していくのです。
では最後のは? これは斑紋が見えないのでナミになるのかナナホシになるのかは判りませ~ん。こういう時には無理に名前を付けちゃダメだぞ~!





台風の爪痕


近所の斜面、昨年の台風15号?で
崩れてしまいました。

まさしくこれぞ爪痕ってな感じ

12mぐらいあるかな?
四階建てのアパートぐらい・・・

里山のビオトープ池にも同じような土砂崩れあり。

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ついこの前の台風もすごかったですね。
停電と塩害がひどかったようです。

少しばかりこれからが心配です。








ゆるきゃら家康くん!?食べちゃった

里の家

午後から、三々五々やってきた里山メンバー
長靴はいてるドーヨさん、みーちゃん親子3人、ウッチーさん
まっ!みーちゃんはおっぱい飲んで、静かにお昼寝してくれてましたが。

裏手の林の中の草刈りを始めました
すっかり生い茂っていました。

植木用刈り取りばさみで枝を切り、草刈り機でシダを刈り
道が開けて、段々畑の顔も見えてきました。
ヤマモモの木までたどり着きました。
どんどん上に進んで、ほぼ草刈り完了かな。
休憩には新東名浜北SAで買ってきたという、クリームとあんこの入った
おいしいパンをいただきました。最高だね!仕事の後のtea time  。



梅仕事

時間が美味しくしてくれる発酵食、自家製の保存食を作ってみたいっ(^ω^)と
去年からいろいろ手を出し始めました。
生姜の甘酢、味噌、ヨーグルト、べリパイさんと作った干し柿―。
そして今年は決めました。

梅仕事に手を出すぞう♬・。゜

ついにその時期がやってきました。

手広く、手を出しました。

梅酒、梅シロップ、梅干し。



手始めに梅酒を。
梅の心配をしていたら、里の家の梅を使わせてもらえることになり、あれよあれよと
梅仕事の時期は進んでいきます。
早くしないと青梅が熟してしまう(;゚Д゚)!
みーちゃんを寝かしつけながら自分も本気寝してしまう私は危うくタイミングを逃してしまいそうになります。
不思議なもんで、それでも最後の最後、ギリギリのところで作業ができました。
深い濃い味がいいなと黒糖で。
焼酎、飲めないなとブランデーで。
今のところ問題ないけど、ゆっくり溶ける角砂糖と違って黒糖は意外にもブランデーを注いだら
すぐ溶けてしまったのが、どうなるやら…。
我が家の玄関を陣取り、秋冬の里の家で皆で飲まれるのを待っています。


続いて梅シロップ。
梅を洗って拭く作業。しーんとした夜に行う自分に酔いしれて。いい時間だったなあ*✽
梅と角砂糖を交互に入れていく。毎日ゴロゴロ容器を回して
仕込んで1週間が過ぎ、これはもう今日から飲めそうです。
草刈した後に爽やかに頂きたいものです。

そして、梅干し。
梅がほぼ黄色く色づくまで待ちました。作業を始める日には台所が甘い匂いでいっぱいに。
そして梅を洗って一晩水につけてアク抜きし、塩漬けに。
水に浸った梅は産毛が水を弾いてキラキラ。
塩漬けされたホーロー容器入の梅も我が家の玄関をしっかり陣取っております…。
しかし要領がいまいち分からない梅漬けの手順。

土用干しまでうまくいきますように―――。


これもシックな衣装持ち

ヒシバッタ』 体型が天童よしみちゃんタイプ(この体型が何ともかわゆいのだ!)で、上から見ると菱形に見えるのが名前の由来。




1cmにも満たないサイズなのであまり目立たないジミ~なバッタ。
色変化が多くて面白いので、どれだけ衣装もちなのか撮りだめしたことがあったけど、20種類くらいは軽く超えてしまったわい。

この日もササッと撮って5種類くらい・・・これもパフォーマンスなんじゃろか?!翅で翔ぶことはなくピョンピョンとよく飛び跳ねるのがこの子の特徴かな。