里山のエイリアン その2

ビオトープの水が干上がる? そんなこと考えたことなかったけど、かなり現実味を帯びてきました。う~ん、どうしたらいいかなあ?

お話変わって、こちらは『マダラアシゾウムシ』といいます。名前の由来はそのままストレートの解釈でOK。



でもよ~く見るとヒゲもまだら模様! かわゆ~い!



こんな地球外生命体のような姿をしていても、れっきとした里山の住人!
これを「きゃわゆ~い!」と感じるか、はたまた「キモ~イ!」と感じるかはあなたの感性次第なのであ~る。






青いセミ

最近では早朝の騒々しい鳴き声も心地よい夏の風物詩のように聞こえるようになってきました。
やっぱりだてに年を取ってくるわけじゃないのだ!
体と頭がだんだんと文学的に解釈できるように進化しているのであ~る!

そんな『クマゼミ』でも静かに一生を終える時が来るのであ~る。7年間も土中で暮らし、やっと出てきたと思ったら7日ほどで死んでしまうのです! 7日ですぞ~! 今後のご冥福をお祈りします。



ところで、そんなクマゼミのコーラスをもっともにぎやかに楽しめる場所があるのを知ってる?
それが「三方原墓苑」。あそこはすごいぞ~! 
まだ間に合うのでその凄さを体験したい人は一度行ってみることをお勧めします。おっと行くなら10時ころまでにネ! それ以降は意外とおとなしくなっちまうかさ!

そしてさらにすごいのが、そんな大騒音の下で昼寝をしているオジサンたち! あの人たちの耳はもう鼓膜が残っていないんじゃないの?って思うくらいクマゼミの騒音の下で昼寝をしているのであ~る。


さてさて、里の家には、こんな素敵な夏向きの衣装をまとった水色のセミが住んでるのを知ってるかな?証拠写真はこちらでござる!でも鳴き声は・・・聞いたことないな~ 



名前を『オオヨコバイ』と言ってセミと同じカメムシの仲間で、こちらはヨコバイ科でござる。
サイズは8~10mmだからクマゼミの約1/6くらいかな。


むりやりなアサシンつながり


long-homed grasshoppers


以前も掲載した写真
これしかないのでお許しを・・・


さてこんなキリギリスの仲間の小さいのを狙うのが
hideさんご紹介のゴルゴ13ことオオハヤバチ


その英名が

grasshopper assassin とのこと


そして assassin と言えば
 
assassin's creed


どこぞの国のゲーム

その主題歌を

私の大好きな

lindsey Stirling がバイオリンでカバーしている

こちらをどうぞ

まさしく暗殺者なのだ!




G13モドキ

ゴルゴライン」、「マリオネットライン」 何のこっちゃ?
でもこれに「ほうれい線」というキーワードを加えると・・・「じぇじぇじぇ~、美容の大敵じゃん!」

スズメバチは見た目も怖そうだけど、外観ではもっとドスが効いてて怖そうなハチがいます。私は彼を見るとknichanがご愛読のBIG COMICで連載の「ゴルゴ13」を連想してしまいます。
それが今回紹介する『オオハヤバチ』で、別名を「トガリアナバチ」といいます。
黒い戦闘服と素早い身のこなし・・・かなりカッコイイのに、行動が早すぎてほとんどその存在にすら気づかれない!といったハチかな?


ちなみにkunichanも私も「ビッグコミックオリジナル」の方の読者!G13が載っているのはオリジナルじゃないほうでやんすよ! こちらの方が断然面白いから40年も購読しているのじゃ!・・・というのは余談。

「オオハヤバチ」はとにかく飛翔がめっちゃ速い! もしかしたら漢字では「大速蜂」とでも書くのかな? 自分の近くにハチ類が近づくと、その周りを眼にも止まらぬ速さで翔び回って威嚇?いやがらせ?・・・とにかく追っ払います。


ヤブガラシの花の咲いている5㎡ほどのスペースなら瞬きする間に一回りしてしまうというくらいに早い!とにかくメッチャ速いっす!!
ボルトも顔負けのスピードであっという間に見失ってしまいます。クロマグロが空を飛んでる~!



オオハヤバチは、土の中に巣を作り、バッタ類の幼虫を運び入れ、自分の子供の餌にする狩蜂です。


バッタ君たちにとっては恐怖の黒い殺し屋!ホントにゴルゴ13そのもの!
英名でもズバリ!「Grasshopper Assassin または Grasshopper Killer」 うわっ、怖そ~~!

かなり気が強い性格らしくて、アシナガバチ類なんぞはもちろん撃退で、スズメバチ類にもつっかかっていったのにはビックリ!


とりこにする魔法の花

これがハチたちが大好物の『ヤブガラシ』(ブドウ科)の花でござる!


ハチたちやチョウたちにとっては、きっとステーキ並みのごちそうなんだろね~

今回は『コガタスズメバチ』ちゃんの食事風景をパパラッチしてみました。


一心不乱に花をむさぼっております。



この食べ方はミツバチとかマルハナバチのような長~い「口吻」を持っていないことと関係があります。 ヤブガラシはスズメバチ類の短い舌でも蜜がなめやすいような花の形になっているのです。

こんな時のハチたちは花に夢中なので、数10cmの距離で観察していてもまったく人には無関心! だから観察にはもってこいのタイミングなのであ~る!


冷ややっこにはこれ!


おっと、この状態では
もう使い物になりません。

使えるのはこの白い花の咲く前
花穂の状態


千切りにしてシソやネギと一緒に
混ぜて・・・

夏には欠かせない日本の香味野菜代表格
私はこれが大好き。


初夏、里の家では茶畑の中から顔を出してきます。

でもちょっと収穫するのが遅いとすぐにこんな状態。

見つけたら早く採りましょうネ。

ミョウガ

日本には野生種としては存在しないので
いつの時代か、東アジアのどこぞの国から
持ち込まれたのでしょうね。

復習でバッチリ

学力テスト Vol.61」では簡単に満点が出てしまいました。 
かように大型スズメバチ類の識別は、特徴を大ざっぱに覚えてみれば意外と簡単なのであ~る!
これを人から聞かれた時にすらすらと答えると「じぇじぇじぇ!すっご~~い!」と、あなたの知識度は1ランクアップに!




キイロスズメバチ』 (上の2枚とも)
全体が黄色っぽく 複眼の間が黒い。 


オオスズメバチ』 
腹部の上から2番目の黒帯がすごく細い線 


コガタスズメバチ』 
オオスズメバチによく似ているが2番目の黒い帯が太い


クロスズメバチ
かなり小さいのでこれがスズメバチ?っと思えるサイズ ハナバチと間違えないでね! 


ヒメスズメバチ』 

腹部の先端が黒いのはこれだけ!名前のヒメはこれに限っては小さいという意味ではなくて、腹部の色が綺麗だからじゃないのかな? だって体はオオスズメバチほどでっかいし~!

あとは「ヤブガラシ」とかハチ類の大好きな花のそばでじっと観察するだけ! 
花に夢中になっているので決して刺されることはありませ~ん! 何なら手乗りに挑戦してみる? きっと背筋がゾクゾク、手には汗がビッショリと出てきて涼しくなるぞ~

チョッと見は蚊に似ているけど

まだ「ガガンボ」の仲間を紹介したことがなかったっけ? あの「ヤブカ」によく似てるけどバカでっかいやつ!血を吸わないので叩いちゃダメ!

考えてみたら「ガガンボ」ってちょっと変わった名前だよね!
巨大な蚊のようなことから、蚊の中の乳母・婆の意「蚊々(カガ)姥(ウバ)」という説があるんだってさ!
薄暗がりに行った時、一瞬トンボが翔んだ!と思ったらガガンボだったということがよくあります。


これは『ミカドガガンボ
脚がやたらと長いので全部を画面に入れるとこんな感じになります。

ガガンボは双翅目。双翅目の別名は「ハエ目」でその仲間の代表種はハエやアブ、カなど。
双翅目だから翅が2枚1セット。ホントは萎縮した後翅がもう1セットあって、それは「平均棍(へいきんこん)」と呼ばれています。


これだけでは見にくいので拡大すると


この後ろについている耳かきみたいのが「平均棍」という、すご~く大事なもの

平均棍はこの器官を除去すると双翅目の昆虫は全く飛翔できないため、いわば航空機のジャイロスコープの働きをするという説が有力なんだってさ。
以前はバランスをとるための器官といわれていたけど、片方だけ取っても翔べるのでこの説は消えたんだと!

昆虫はかように人様の文明のお役にたっているのであ~る。だからハエやカにも、嫌ってばかりじゃなくて、ちゃんとお礼を言わねばなりませぬぞ!

逆立ちは暑さ対策

チョウトンボ』の逆立ちを初めて見ました。
他のトンボではよく見るけどチョウトンボもやるんだね~!



トンボが逆立ちする理由? ホントのところは本人たちに聞かないと分からないけど、専門家の話によれば、逆立ちして体に光を受ける面積を減らし、体温が上がらないように調整しているとのこと。そんなに暑いんなら木陰で休めばいいのに・・・




いつも炎天下でも平気で日向でこんなことしてることが多いけど、この日は猛暑日だったから逆立ちしたって訳!?!?

ところでこのチョウトンボ君の飛翔って普通のトンボと違ってすっごく優雅に見えるでしょ?
だから「天国からの使い」と言われてるんだって・・・なんてウソウソ!

でもこんな写真を見たらアンタも天国に行きたくなる?


ハスの花の上で休息中





学力テスト Vol.61

八月と言えばハチの季節!今回はそのハチにちなんだありがた~いクイズ!
なぜありがたいかと言えば、名前を知ることによって万が一刺された時にはその痛さが半減するのであ~る! 嘘だと思ったら試してみるといいぞ~!

名前を知るのは相手のことを知る第一歩! かわゆい女の子だったらすぐにその名前、それからできればメル友へ・・・って、妄想が膨らんでいくでしょ? 
ハチの場合も、知れば親近感が湧いて痛みが半減!ってわけ。

今回はハチの中でも「スズメバチの仲間」 
特にとびっきりよく目立つ「スズメバチ亜科」の中から選んでみました。
名前は知ってると思うけど、なかなか一顔と致しないんだよね!

今回は暑くて脳の活発が緩やかかもしれないけど、満点を取らないと刺される!・・・というつもりで真剣に考えてみてね! 
初級コースとして答えも用意してあるので簡単すぎるかな? いざいざ!

ヒント:どれも里山で見ることができます・・・そんなのヒントじゃない? そりゃ失礼をば!
写真をじ~っと見てれば何となくわかってきますぞ! 図鑑や参考書なしで答えが出たら最高!






答えはここから
① クロスズメバチ ② コガタスズメバチ ③ ヒメスズメバチ ④ キイロスズメバチ
⑤ オオスズメバチ