学力テスト Vol.386-3 その解答 ソリハシシギ ~ これが彼のお気に入りの形 ~

 ソリハシシギ ~ これが彼のお気に入りの形 ~

A:クイズに出した写真です。

これがその1秒前の写真

B:クイズの候補に選んであったもの

AとBのどちらにするか悩んだ結果、やさしい方を選んでしまいました。Bだったら難しかったろうに、出題者の優しい性格がそうさせてしまいました・・・と、チト後悔、デヘッ

ソリハシ君は「直接頭かき」
決して目ヤニを拭き取っている訳ではありませぬ。

かのダーウィンはガラパゴス諸島でフィンチ類の嘴が微妙に違っていて、それぞれが異なった種類のエサを食べ分けていることに気付きました。

その13種類もいるフィンチの仲間は、元は同じ祖先で、気の遠くなるような時をかけて嘴を変化させ、それぞれが違う食べ物を食べることに進化した!・・・かの有名な「進化論」を唱えるきっかけとなった鳥なのです。

シギチ類の嘴が多様な形を持つのも、同じ干潟で食べるエサを変え、棲み分けているのでしょう。いつも、いがみあったり、奪い合ったり、憎しみ合ったりする人類とは大違い!!

この美しいフォルムは切れ味鋭い日本刀を連想させます。
大刀(本差)というよりも小刀(脇差)かな?

好物は甲殻類とか昆虫とのことですが・・・

なにやら小さい貝のようなものを

こんなに小さいと何を食べているのかさっぱり?です。
水が濁っているので、口先の微妙な感覚で採っているのは間違いないんだろうけど。

たくさん食べて、また来年も元気に飛んで来てほしいものです。


















2 件のコメント:

  1. 確かにBの写真でしたら正解には辿り着けませんでした(^^;
    フィンチ類。初めて聞きます。
    ダーウィンの進化論!
    同じ祖先から、遠くなるような時をかけて嘴を変化させ、それぞれが違う食べ物を食べることに進化した!
    なるほど~♬
    ソリハシシギくん、赤い足で直接頭かき!ハッキリ分かります\(^_^)/
    チャーミングな鳥ですね!!

    返信削除
  2. 意地悪な設問をしなくてよかったです!

    返信削除