メダイチドリ ~ ジンギスカンのふるさと ~
メダイチドリの幼鳥です。
漢字では「目大千鳥」と書きます。
他のチドリ類よりも目が大きく見えるから・・・ということらしいけど。
比較のためにシロチドリ君にも登場していただきました。
どう? メダイ君の方が目が大きく見えるかな? うんにゃ~、見えないって?!?!
まあ、あくまでイメージの話だから細かいことは言いっこなし!
頭が猛烈にかゆいぞ~~!!
うわわわ~、アチコチかゆくなってきちゃった~
ホエ~~、気持ちよくて止まんない~~!!
こちらは横着者で、水浴びしながらの頭かき これがまた気持ちいいんだよね~
この3個体の写真に共通するのは、どれも「間接頭かき」ってこと!! 例外ってホントに見つからないんだよね~!! 1羽くらい「直接頭かき」をすりゃいいのに~!
学名は「Charadrius
mongolus 」で「モンゴルのチドリ」という意味です。
これはメダイ君の大きな繁殖地がモンゴル地方に由来するからとのことで、英名もズバリ「Mongolian Plover」
休息する時には頭をグルリンと回して背中に潜らせて
・・・これってヒトがやったら、まさにエクソシスト!!
でも、鳥たちにとってはこんな羽繕いの形はお茶の子さいさい!! やっぱり脛骨(首の骨)が多いだけに、余裕があるんだね!
栄養補給は干潟のゴカイ類や微生物。絶妙の力加減で引っ張るので、ゴカイが途中で切れてしまうようなドジはしません。
スパゲッティというよりも「揖保乃糸」を食べているかのように、チュルチュルっと、すっごくおいしそうに飲み込むんです!
翼はかなり長めで、長距離飛行に適したように進化しています。
メダイチドリの群れ
シギチドリ類の春の渡りは4月中旬ころから始まって、6月初旬頃には大半が渡り終えます。 中でもメダイチドリは目立つ色だし、そこそこ数も多いので干潟に咲いたダリアのように華やか!!
また秋に会おうね~~!!
一本足でぐるっと首を回した状態で休憩出来るのですね~(^^)
返信削除ゴカイを上手に食べるのですね~美味しそうです♬
海釣りの餌として人気があるほどに、魚もゴカイが大好きなのです。きっとおいしいんだろうねっ!!
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