そういえば「笠の下」で思い出すのは「風の盆」。
すなわち「越中おわら節」で踊る女性の何となまめかしいこと! といったらありませんよね?
あれは全然顔が見えないもんね~ そりゃ全員美人揃いだろうけどさ!
見えないことによって、想像力でさらにさらに美人度が数倍増してるって思うのは私だけ?
これが、もし鳥のようにものすご~くいい目をしてたらどうなるか?!ちょっと想像してみましょう。
「夜目遠目笠の内」なんてのは論外の話になってしまいますぞ!
恋人ならともかくとして、やっぱり、近くにいる同居人を見るにはボ~ンヤリと見えていた方がいいってこともあるんじゃない? そんなに近寄らないから大丈夫だって? おおっ、そりゃそうだ!
タカの視力はヒトの約8倍といわれています。人が10m先に落ちてるお金を発見できたとしたら、
タカはそれを80m先からでも識別できるということ!
だから遠距離からネズミや昆虫を見つけるなんてのはお茶の子さいさい!
その根拠は視細胞という、モノを見る働きをする細胞の数で比較できます。
研究によると、ヒトの網膜1平方ミリメートルあたり20万個の視細胞があるそうだけど、タカの網膜には同じ面積に100万個の視細胞があるんだそうな!
この驚くべき数が鳥の素晴らしい視力を支えているというわけ。
『ハヤブサ』君 この目こそが命を支えています!
『ジョウビタキ』君 こんな瞳でジッと見つめられたら女性はきっとイチコロに!
ヒトの目は正面についているので視野が狭いのはご承知のとおり。
ただ、目を動かすことはできるので、その分で多少視野を広げることができるのです。
鳥の眼球は「眼窩(がんか):頭骨にある眼球の入っているくぼみ」に固定されているために動かすことはできないけど、目の位置を横に付けることによって視野を広げて見ることができるようになっています。そして外見から見えるのは虹彩と瞳孔だけ。
これがヒトのように白目がない理由・・・こんな解釈で、だいたい合ってるような気がするけど、どうかな?
鳥さんたちは皆さんカールツァイスを装着しているわけですネぇ。
返信削除なんてったって遠近調整自由自在っていうのもスゴイ!
やっぱニコンじゃダメかなぁ~!
ここ数年の主流はオーストリア製のスワロフスキーでっせ~! ベテランの鳥屋の中ではこれば一番人気!・・・かな? ニコンってカメラの世界では世界的にも有名だけど、双眼鏡では・・・
返信削除スワロフスキーといえば昔はでっかくて重たくて・・・そんなイメージだったけど、今は違うんですネぇ。やっぱお金持ちの鳥屋さんの持ち物は違うのであった!
返信削除あの有名なクリスタルガラスのスワロフスキーもオーストリアだっけ?もしかしてオーストリアってスワロフスキーさんだらけ?
さすがにknichan!よく知ってますね~!
返信削除スワロフスキーのクリスタルガラスは創始者が作った会社で、双眼鏡は息子が手掛けている光学機器部門です。
すばらしいコーティング技術があればこそ、どちらにも銘品が産まれているんでしょうね~!
おっと身内でしたか!そりゃ失礼こきました。ガラスにレンズ・・・どちらも磨けば光る!ってなわけかぁ!
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