ややこしいったら・・・その2

「ナミモンクモバチ」の♂を紹介したけど、これとは別に、そっくりさんがいます!
それがこの『オオシロフクモバチ』。

細かい識別点を書いてもどうせ忘れちゃうだろうから書かないけど、ホントに頭がクラクラしてきます。でも整理が終わればスッキリ! 
そいう経験がないので判らないけど、長年の片頭痛が解消した気分って言えばピッタリかな?


このクモはすでに麻酔針をさされているようです。

実はネットですごいことを書いてあったのを見つけたので紹介します。
NHKがまとめたネット「クモを狩るハチ オオシロフベッコウ」で検索してみてください。
何がすごいのかはネットを見てのお楽しみ~!

おっと「オオシロフベッコウ」とは『オオシロフクモバチ』の旧名称です。


ややこしいったら・・・ その1

前回ご紹介の「ベッコウクモバチ」の仲間には、これとよく似たのがおります。
それがこの『ナミモンクモバチ』。旧名は「モンベッコウ」といいます。
これも「ベッコウバチ科」が、改名で「クモバチ科」になった時に新名になったみたい。


こちらが♀の『ナミモンクモバチ』ちゃん。「ベッコウクモバチ」によく似てるでしょ?

さてここからがさらにややこしいっす。この里山に住んでいるハチの仲間って、ほとんどの場合雌雄同色っていうのが多いと思うんだけど、このハチの♂はちがいます!


こちらが♂の『ナミモンクモバチ』君。 どう?まるで違うハチみたいでしょ?

なぜ色を変えているのか?・・・きっと理由があるはず! もしかしたらメスへのパフォーマンス? 調べたけど、どの図鑑にも理由が書いてないのでギブアップ! グギ~! 

暑い中こんな整理をしていると頭がクラクラ、喉もカラカラになってきます。ホント!
外に出て熱中症で倒れたら「ケッ そんなとこに寝てちゃダメじゃん!」って言われかねません。
「お前ね~、何でこんなめんどくさいことするんじゃ? TVをボ~っと見ながらビールを飲んでた方が楽チンじゃん!」だって?

そうは言うけどアンタね~、そんなことばっかりしてると、すぐにボ〇老人だの、痴〇老人だのって呼ばれちゃうぞ~! 脳細胞は使えば使うほど発達するのであ~る! あれ?それって筋肉だけだっけ? 
とにかく新発見をしてから、ビールで乾杯の方がおいしいのは間違いなし! 単にそれが目的!・・・なんちゃって!

ただ困ったことが一つ! 新しいことを覚えると、その分 古いことをボロボロと倍くらい忘れちゃうんだよね~! これって引き出しが少ししか残ってないか、全然余裕がない証拠なのかなあ?グスン!
でも、新しい挑戦をしていれば明るい未来が待ってるぞ~! ・・・と信じて、みんなも ぐわんばろうぜい!

パテォオに飛ぶ

山里離れて人里

自宅マンションの中庭には

こんなのがやってきて楽しませてくれます。

理由は人それぞれ・・
いや蝶それぞれ

アオスジアゲハ

クスノキがマンション内に植えられているから

ヤマトシジミ

カタバミがあっちこっちに生えているから

アゲハ

ご近所にミカンの木があるから

良く似たキアゲハは街中ではなかなか
見つけられません。

なぜならセリの仲間が少ないから


でもこんなにチョウチョでにぎわうのも
植栽が手入れされる前だけ

植木職人さんによってキレイに刈りこまれてしまうと

どこかに行ってしまうのであった。

蜜いっぱいの花も切られてしまうからネ。


生き物のためには伸びっぱなしがいいのだけど
見た目はキレイに刈りこまれていた方が・・・

う~ん、これって里山も一緒かな?

まぁ殺虫剤を使わないだけ良しとしますか!
でもなぜか数年前から除草剤を使うようになったのであった。

これはどうにかしないと・・・

これが今の課題!

♪ もうすぐ秋ですね~ 恋をしてみませんか~ ♪

少し濁った声で「リリリリリ、リリリリリ」と、7月30日から庭先で「ツヅレサセコオロギ」が鳴き出しました。コオロギが鳴くと何となく夜も涼しくなるような気がします・・・が、現実は熱帯夜の連続じゃ~!

よく「ツヅレサセ」って判ったじゃん!?ですって? そりゃアナタ日本人ですからして・・・エヘン!
ホントのこというと、実際の声とCDの声を聞き比べての同定!
それじゃなきゃ判るわけないっしょ!あんな似たような声ばっかしなのをさ!
写真を撮っても、コオロギはみんな同じに見えちゃってトンと判りゃしね~し・・・ フイ~!

外国では虫の声を愛でるという習慣がないので、雑音にしか聞こえないんだってさ!日本人に生まれてきてよかったね~



さて、こちらは『エンマコオロギ』 漢字で書くと「閻魔蟋蟀」となって、何か怖そう! 顔が閻魔大王に似てるからだって? ホンマかいな~?!


        こちらが幼体。よく知らなかった頃は、この写真で図鑑を調べてもチンプンカンプン!


こちらが亜成体。ようやく翅が生え始めてきました。白線もだんだんと薄くなってきています。

先だって、まだ7月だというのにエンマコオロギの鳴き声を一声聞いたんだけど、もしかしたら暑さしのぎの願望が入った幻聴?
どうも最近、聴覚にも自信がなくていかんわい!都合の悪い話は聞こえないという素晴らしい能力も自慢なんだけどな~っ!

ただし、3年前にも8/12に同じく自宅でエンマコオロギの初鳴きを聞いているので、まんざらメッチャ幻聴でもないような気もするけどネ!

仁義なんてありゃしねえ

こちら悠々と一人でレストランを独占しているのは例の『オオスズメバチ』君!


どうしてこんなに悠々と食事ができるのかというと・・・今回は密着取材により、その実態を暴露!
この写真の前に起きた出来事をパパラッチしちゃったぜい!


『ハナムグリ』君が一人でのんびりと食事をしていたところへ、突然とオオスズメバチが乱入!


なんとハナムグリ君の脚に咬みつきだしました!
あのものすごい歯で咬まれたら脚が千切れちゃうかも?


抵抗するハナムグリ君の脚を辺り構わずそこら中を咬んでいきます。
ひえ~~、見ているだけで痛そうです~!


「しつこい奴め~、これでもか~ これが留めじゃ~」 ガブ! 
とうとう左脚が1本千切れてしまいました!

樹液レストランでの攻防

樹液レストランを見ていると、けっこう小競り合いが頻繁に起こっております。
今回は『カナブン』君と『ハナムグリSP』君の対決!

ハナムグリは『シラホシハナムグリ』か『シロテンハナムグリ』のどちらかだけど、今回そんなこた、大して重要じゃないので同定はパス! 一応調べてはみたけど、やっぱしよくわかりませ~ん!


樹液の出る場所に頭を突っ込んで、
両者がっぷり四ツに組んでお互いに押し合っています。
どう見てもカナブン君の方が有利な体格!



おっと、カナブン君が下へ頭を付けてグイグイと押し始めました。


それに負けじと今度はハナムグリ君が、さらに下へ潜り込みます。
相撲と同じで下へもぐった方が優位なのでしょうか?
ハナムグリ君どんどん力を込めていきます!



おおっと、とうとうカナブン君があきらめて餌場を放棄!
・・・と思いきや
正攻法では敵わぬと思ったのか、カナブン君が奇策に出ました!


後ろに回ってハナムグリ君の尻を頭突きで攻撃じゃ~!



これにはさすがのハナムグリ君もお手上げで逃げ出しました。



トンボのようでトンボじゃない

あれ?トンボってこんな触角あったっけか?
夏になるとこんなのが里の家の草むらに行けば見つかります。

ツノトンボ』はれっきとした「アミメカゲロウの仲間」で、草むらを探すとパタパタと舞い上がってすぐ近くの草むらの中にもぐって止まります。
だから撮るときは草をかき分けかき分け、忍び足でそ~っと近づいて・・・ おっと足元のヘビにも注しながらネっと!


シッポの先端にこんなリング状の飾りのあるのがオス


メスは体色も♂に似てますが、しっぽの先端に何もありません。

こんな珍種が普通に見られる里の家ってすご~い!!!

蛍草


毎日暑くて暑くていやになっちゃうね~!
そんなあなたに暑中見舞いの写真をプレゼント!

最近、葉室凛の「蛍草」というのを読みました。さわやかな読後感も夏にピッタシ!
この蛍草の正式名はというと『ツユクサ』。万葉集などの和歌集では月草ともいいます。

ツユクサの名前の由来は、朝一番の露がつくころに咲いて昼過ぎにはしおれてしまうからなのかな? ん?露って何時ころに?
どこにでもあって地味だけど好きだな~!


えっ、今回は虫が出てこない? そんなことないない!  しっかりと出てきますがや~


「みつばちマーヤ」もお気に入りの花なのでござる


ところで、みつばちマーやが『セイヨウミツバチ』の♀だってのは知ってるよね?
欧州には「ニホンミツバチ」は分布をしていないし、働き蜂は♀なのであ~る。

クモの天敵

いよいよ今日から8月。別名を「蜂月」と呼ぶって知ってた?・・・な~んちゃって!
いやいや、まんざら冗談でもありませんぞ。そのくらい夏はハチが多いのです。

ハチの仲間は「膜翅目(まくしもく)」または「ハチ目」というのに分類され、ハチ類・アリ類・ハバチ類を含むグループで、2対すなわち4枚の翅を持っています。

ハチ目は世界に10万種類以上、日本でも1万種類以上が知られていて、昆虫界では最も種類も個体数が多いのです。
まだ未確認の種類も入れると、世界では30万種はいるのではないかと言われているんだってさ!

さて、そんなハチ類の中で、今回は「狩りバチ」の仲間を紹介しましょ。
狩りバチの仲間に「ベッコウバチ科」というのがいるけど、翅が鼈甲(べっこう)色のハチは一部に限られるということで、現在は「クモバチ科」という名称に改名されたようです。

「クモバチ科」というのは、文字通りクモを捕まえて子供に与えるという習性を持っています。



そしてこのハチの名前は、古くは『ベッコウバチ』だったのが『キバネオオベッコウ』になり、現在は『ベッコウクモバチ』となっています。ああホントにややこしいったらありゃしね~! フン!


獲物のクモは毒針で刺されて動けなくなっているけど、死んだわけではなく麻酔を打たれた状態でしばらくは生きています。こんなに大きな獲物だと翔んで運ぶわけにはいきません。
だから「後退運搬」すなわち、後ろ向きになって自分の巣穴へ獲物を引きずりこんでいきます。この時も引きずった距離は10m以上。
時々自分の巣穴を確認するために、獲物を離して巣穴の方向を確認しておりましたぞ。
もちろん撮影場所は里の家の庭先!


触角がしなやかで、こんなふうに先端を曲げることができるけど、どんな役に立ってるんだろ?

まだ青い!やつら・・・


少し前、そうそう保育園の園児たちが
お泊り保育の一環として
里の家に訪れた時

里の家の農園?では

緑のおしそうな?実がたくさんなっていましたヨ

さてなんでしょうね?

この写真の中に3種類の柿が
写っています。わかるかな?

そして
実際に植えられているのは4種類。

やはりカキは貴重な食べ物だったのでしょうね。
保存食にもなるもんね。









食べれる時期になったらまたご紹介しますね!