ワキアカツグミ ~ 方向音痴 ~
学名は「Turdus iliacus」 意味は「脇腹に特徴のあるツグミ」のことで和名と同じですが、英名では翼の裏側が橙色なことから「Redwing」といいます。
ツグミと同じように、クスノキの実を好んで食べていました。
ワキアカツグミの繁殖地はロシアの針葉樹林帯やツンドラ地帯が主で、ツグミとラップしているので、本来はヨーロッパへ渡る筈がツグミと一緒に日本へやって来てしまったのかな?
渡りには太陽や星の位置を体内時計で微調整、さらに地磁気も感じ取って方角を定めて渡っているのです。方向音痴の人にはうらやましい限りの能力です。
「方向音痴」については「Vol.389-4 オグロシギ」で詳しく書いているので、読んでない人はそちらもどうぞ。
雨覆や風切羽にわずかに白い羽縁が見られるので、まだ若者かな?! だったら行くはずのない遠路の旅に出るのも経験のうちだけど、無事に仲間のもとに帰れますように!
実をいっぱい食べて体力をつけた後、みんなの待つところへ帰っていきました。
トップ画像がトンビに~
返信削除大空を旋回する姿は迫力あり~\(^_^)/
目は結構可愛いですね(^^)
今回初めて名前を知った[ワキアカツグミ]
無事に仲間と合流出来ますように~
改めて 渡り鳥の能力は凄~い\(^_^)/
トビは猛禽類!・・・です!! 一応。
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