マユタテアカネ ~ あかねって? ~
「マユタテアカネ」の♀
翅の先端に斑紋がある「翅斑型」と呼ばれるタイプ
「マユタテ」の名前の由来は、おでこにある黒い斑点を眉毛に見立てているから。
こちらの♀は翅の先端に斑紋がありません。
♂ 未熟
「あかね」とは、日本でいにしえから愛されてきた伝統色の「茜(あかね)色」からきています。暗赤色のことで、陽が沈んだ後の、やや黄味がかった沈んだ赤色のことです。
トンボの仲間で、赤くて小さいものを「赤とんぼ」と呼んでいます。
赤とんぼには30種類いて、その中でよく似た仲間の22種類を「トンボ科」の中でも「アカネ属(またはアカトンボ属)」として分類しています。
♂ 成熟
熱中症対策中の「オベリスク」と呼ばれる倒立姿勢です。
♀は最初に書いたように翅の先端に斑紋があるのと無いのがいます。
図鑑によると「無斑型」が多いと書いてありましたが、この辺りで見かけるのは、ほとんど「翅斑型」が多いようです。
交尾している、この♀も翅斑型。
林内の日陰にいることが多いので、その辺りを探せば見つかるかも?!
マユタテアカネは顔にある黒い斑点が目印ですね!(^_^)V
返信削除顔の黒い斑点は「おでこの眉毛」と覚えましょう。
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