カヤクグリ
漢字では「萱潜」または「茅潜」と書きます。何と日本情緒豊かな表現なのでしょう。「萱」とはイネ科のススキ類の総称。「潜」は「もぐる」の意味です。
カヤクグリ
漢字では「萱潜」または「茅潜」と書きます。何と日本情緒豊かな表現なのでしょう。「萱」とはイネ科のススキ類の総称。「潜」は「もぐる」の意味です。
アオゲラ
今日もうだるような暑さで、とてもじゃないけど外出するような気分ではありませぬ。
さてさて、例によってパズル型クイズです。果たして何が出てくるやら?!?!
◆区分:鳥
◆名前:4~7文字で3種類
◆不要の文字:2文字
◆使える単語:1度だけ
◆特別ヒント:同一地域限定種
◆許容範囲の解答:① 過去の出題で、たまにあったことですが、出題者の意図しない答えが出ても、それが正しい鳥の名前だったら正解とします。 ② 場合によっては(無意識ではありますが)文字が不足している時もあります。
まあ、そんなわけで気楽に答えてみましょ!・・・という、かなりいい加減なクイズです。
ア・イ・オ・カ・キ・ク・グ・グ・ゲ・サ・セ・セ・タ・ヤ・ラ・リ・レ・ロ
以下については、クイズとは全く関係ありません。
オオアジサシ
20年ほど前から毎年、渥美半島に夏鳥としてやってきます。今年は200羽越えの大所帯!
後ろからウミネコが「どけどけ~」と喚きながら迫ってきます。これでは逃げるしかありません。
しかし、オオアジサシ君もおとなしく引き下がっているばかりではありません。
体格では1.5倍ほどもあるウミネコもスゴスゴと逃げていきます。
オオアジサシがこの場所以東では見られないのか、関東圏からも見に来る車を見かけますが、鳥は気まぐれ・・・いつもここで見られるわけではありません。いたりいなかったりと、その日の運まかせ&鳥まかせ。
この日は56羽がいてくれて「やった~、今日はついてる~!」の日でした。
鳥との出会いで一番感動するのは、自分の力で探し出して見つけた時!! 人から教えてもらって見た時に比べて、確実に数倍の喜び! ・・・だから飽きっぽいオイラでも続くのかな?
シリーズの最後に、ブッポウソウの生活の一部を覗いてみることにしましょう。
毎年5月上旬頃になると、東南アジアからブッポウソウが渡って来ます。
ブッポウソウの名前について深掘りしてみました。
◆まずは学名:「Eurystomus orientalis」鳥の名前で世界共通なのは学名だけです。
属名の「eurystomus」は幅広い口、種小名の「orientalis」は東洋の という意味です。
◆続いて英名:これには2つありました。
※英語は公用語なので、どの国の図鑑にも使われていますが、国や地域によって鳥の名称が異なります。そこがややこしいし、面白いところ。日本の図鑑にも英語が併記されるようになってきました。
◇1ッ目は「Broad-billed Roller」で、意味は「広い嘴のローラー」
「Roller」とは「転がる者」という意味で、これはブッポウソウが繁殖期のディスプレイでローリング飛翔をすることからきています。
◆参考までに、中国以南の東南アジア地域には「Roller ブッポウソウ」と共に「Indian Roller インドブッポウソウ」という別種も生息しています。 ※台湾にはいません。
ネパールでこの鳥に遭遇した時、しばらく待っていたけど飛び立ってくれなかったので、見た目が地味なところしか確認できず、残念なり~! 飛んでくれたら、きっときっと美しかっただろうにね~!!
ネパールは鳥の宝庫!! とにかく見たい鳥が次から次へと出てくるので、ベルトコンベア方式で見ていくしかないのです・・・ああ、それにしても、もったいないことをしたな~!
だから半曇りか曇天の日を狙って撮りに行くのです。
コアジサシなど青い海や青空に映える白い鳥たちを撮るには晴天がよく、まったく真逆の条件なのです。
ブッポウソウは何回撮りに行っても、飽きることがありません。
この美しい鳥がいつまでも見れますように!
ブッポウソウ
ホオアカ
図鑑をパラパラとめくっていると、聞きなれない言葉が出てきます。例えば「シトド」。 図鑑に出てくるのはサバンナシトド、キガシラシトド、ミヤマシトドの3種類。いずれも北米に分布し、日本では当然ながらの珍鳥。