ツルシギ
先人たちは、この鳥が田んぼにいたのを見て「たづる」と呼んでいたとか。
田んぼにいるツルのような鳥・・・たしかに嘴も足も長くて、体型がツルに似てるって言えば似てなくもないけど・・・まあ、命名者は想像力が豊か!ということにしときましょ!?
シギの夏羽と言えば、今までいろいろと紹介してきたように赤味を帯びてくる種類が多いけど、このツルシギは黒くなるという変わり種。
だいぶ黒いけど、これでもまだ換羽途中で、全体にやや茶色味が残っているので完璧ではありません。
こちらが最終版。見事に真っ黒!!
背中の白斑とのコントラストも絶妙で、ほんとにカッコイイ~~!!
これだけ見事に黒いのは滅多に見られません。ましてや、最近は以前に比べてずいぶんと数が減ってきてしまいました。
アカアシシギ
同じように足が赤くて体型も似ている種に「アカアシシギ」というのがいるけど、こちらは夏羽になっても羽衣が黒くなることはありません。
足と嘴がやや短いので、見分けはそんなに難しくはないけどネ。
ツルシギの真っ黒な夏羽にはびっくりです!(^^)!
返信削除これほどの黒い個体はこの時だけ。
返信削除あとは遥か昔に見たような記憶がおぼろげにあるだけ!!