年末まであと10日あまり・・・日本漢字能力検定協会が全国から募った「今年の漢字」が、清水寺から12月12日に発表されたのは『蜜』 …コロナに散々にひっかき回された一年でしたね~
※12月12日は『漢字の日』で「いいじいちじ」と読み、毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えて欲しいという願いを込めているんだそうな
そう言えば今年はオジンオズボーン篠宮暁のおかげで「鬱」を書けるようになったぞ~! この話に興味のある人はネット「秒で漢字暗記」をどうぞ!・・・目からウロコです!!
さてさて、今回の生きものは、名前が4~6文字で少々長いですが、すべてをほぐして表記してみました。この中に3種類が含まれています。当然ながら不要の文字もチラホラと。
同じ文字がダブっていますが、どれも必要です。だから使えるのは一度だけ!
ア・イ・イ・キ・キ・ク・サ・サ・ザ・ソ・タ・ダ・ト・ブ・ミ・マ・メ・ヤ
以下の写真はクイズとは何の関係もありません。今回はオオバンについて。
オオバンの成鳥
白い嘴の上、すなわちオデコには「額板」と呼ばれる角質化した白い板。そして、このごつい形の足指は「弁足」と呼ばれます。カイツブリも同じような形をしています。
潜って大好物のレンコンを採ってきました。
こちらは幼鳥
別個体の幼鳥
額板も小さいし、羽根も茶色っぽく、虹彩がまだ深紅までは変化していません。
基本的には渡り鳥なので、当然ながら飛翔もします。
でも、あまり飛翔をしないので水面近くを飛ぶのはたまに見ますが、こんなふうに上空での写真を撮るチャンスはなかなかありません。
離陸はなかなかの迫力!
でっかい弁足で水面を蹴ってドドド~っという感じで発進!!
性格は温和そうで、水中で採ってきた水草をカモに横取りされてもそれを怒るようなこともありません。クイナ類なのに他のクイナなどに見られるような強い警戒心もさほどなく、あまり人見知りもしません。
40年ほど前には関東より北で見られることが多く、浜松ではほとんど見かけることがないのに、伊豆沼に行くと200羽ほどのオオバンが集結していて、びっくりしたことがありました。現在ではこの辺りでも冬はもちろんのこと、夏でも見かけるようになるほど増えてきました。
琵琶湖では2005年1月に13,743羽だったのが、2016年1月には82,928羽になったとの記録も。
琵琶湖でこれだけ急激に増えたのは、元々中国大陸で生息していたのが、現地の急激な都市化や水質汚染によるエサ不足で、大挙して日本に移住してきたという説も。
年に2回も繁殖するし、一度に10羽以上も産まれるので今後どれだけ増えることやら・・・
手賀沼や印旛沼では繁殖が確認されているとのことだけど、そのうちに浜松でもヒナが見られるようになるのかな? ※ヒナの画像はネットでどうぞ。
今日は冬至。今年も後10日ですね~
返信削除クイズガンバリマス!♬
キクイタダキ ミソサザイ ヤブサメ でよろしくお願いします。
「秒で漢字暗記」見てきました!面白いですね♬
私も「鬱」を書けるようになりました~(^^♪
オオバンの幼鳥は「額板」が小さいんですね。今度よく見てみます。
オオバンが空を飛んでいるのは見た事な~い!飛ぶんですね!
見事に全問正解です!!!! パチパチパチ
返信削除雑学情報がいろいろ役立っているようでうれしい限りです。
バラとかソバとかいろいろ難解漢字がスイスイと書けると、家族にも自慢できるし、かくし芸になったりして!?!?
バンザーイ!(^^)!
返信削除かくし芸いいですね(^^♪ 本買いたくなってきました~♬