トビ
頭は茶色で、それ以外は薄茶色の個体
全身が真っ白ではないので、このような場合は「部分白化」と呼びます。
さてさて、ここでお勉強タイム!! 人生、終わるまで勉強勉強の日々なのであ~る!
いい加減に覚えていると、間違えに気づかずに人に喋ったりしちゃうと恥ずかしいからね~
・・・と自分自身の記憶の確認と修正も兼ねながら、いろいろと復習してみました。
見つけたのが平成20年(2008年)発行の「BIRDER 11月号」。
あのリーマンショックの発端となった年です。
そこに載っていた「いつもと違う!変わった色の鳥たち」という特集も参考にしてみました。もし手元に、その雑誌があったら参考に開けてみて下さい。
あきやま・とよこ氏という専門家が詳しく説明していますが、難解なキーワードがいっぱい出てきて頭がクラクラ!!そこで自分なりに、かいつまんで解りやすく解釈してみました。
まあ、それにしてもいろいろな変種の鳥の写真が載っていることと言ったら!! ・・・
よくこれだけ集まったものです。
「白変種」にもいろいろあって「白変」「バフ変」「黒変」の他に、「部分白化」「部分黒化」など、様々なケースがあります。
脊椎動物(鳥も含む)のなかで「白変」と呼ばれるのは ホワイトライオン、ホワイトタイガー、白クジャクなどが有名です。
※バフ(buff)とは牛やシカなどの揉み皮のことで、鳥類図鑑などでもよく体色を表現するのに、使いますが、日本の標準色では黄土色が近似色です。
「バフ変」のヒバリ
「白変種」は色素の遺伝子は持っているけど、そのバランスが崩れている状態なので、目の色は通常と同じです。
頭だけ白い「部分白化」のムクドリ
普通の色とは別物なので、カラスに虐められる頻度はどうしても高くなります。
執拗なハシボソガラスに、もうウンザリ!!
我慢の限界です!
ちょぇ~~、あっち行け~~~!!
「アルビノ」(白子)はメラニンの遺伝子情報が突然変異で欠損してしまい、まったく色素がない状態です。
目は瞳(瞳孔)も虹彩も無色なので、毛細血管の血液の色が見えてしまって赤い目になります。例としては、ヘビ、ウサギ、ネズミなどです。
だから「白変種」と「アルビノ」はまったく違うので、この際しっかりと憶えておきましょう。 ふぃ~、疲れたわい。 ぴえ~~ん!!
白変種とアルビノは全く違う事。
返信削除白変種にもいろいろあるという事。
写真と共に説明ありがとうございます♬
しっかり覚えておきたいと思います!(^^)!
そうそう、忘れたらまた覚えればいいからね~
返信削除