マヒワ
鴇(または朱鷺)、鳶、鴬、山鳩、雀・・・・「日本の伝統色」には、いろいろな鳥が登場します。
そして今回の本命であるマヒワですが、これも日本の伝統色になっています。
この可愛い小鳥・・・サイズは12.5cm
同じアトリ科のカワラヒワが14.5cmで、これはスズメと同サイズ。
それよりもずっと小ぶりです。漢字では「真鶸」と書きます。
この小鳥の背中の黄緑色の部分を「鶸色(ひわいろ)」と平安時代から呼んでいるのです。
いつもながら、先人たちの感性には感心します。
こちらは♀ ♂に比べてやや黄みが弱いです。
かつては愛玩用によく飼育されていたようです。
ヒワは漢字では「弱い鳥」(鶸)と表すけど、これは飼育するとよく死んでしまうほど弱々しい鳥だったからとのこと。
幼鳥はさらに淡い色です。
こんな「鶸色」の華やかな和服を着た女性を見ると、こちらまで気が若やいでくるね~
この際、同居人にも着てもらって若返ってもらっちゃおうかなあ・・・ブヒッ
可愛い小鳥(*^-^*)
返信削除♂は黄色が華やかですね!
今頃から3月までは里山とか公園に来ることもあるので、ヤシャブシなどの木を注意していると見られるかもネ!
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