チョウゲンボウ
ハヤブサの仲間ですが、ノスリとの共通点も多いです。
1.鷹狩りに使えない すなわち主食がげっ歯類やカエル、昆虫で、たまに小鳥類。
2.虹彩の色が茶褐色で、すっごく可愛い顔
3.ホバリングの名手
全長が♂は33cm、♀は39cm。キジバトと同じくらいと覚えましょう。
体重は♂が150g、♀は缶コーヒーと同じくらいで190g。やっぱり鳥はメチャ軽いね~!!
♂の成鳥
飛び出しました。
ほれぼれする美しさです
鳴きながら飛翔
少し離れたところに♀が飛んでいました。
ミサゴ君と2ショット
ホバリングをして獲物を探索中
左翼の前面中央付近に注目!
左翼の前面中央付近に小さな羽根が出っ張っています。
ここはヒトの手と比較すると親指のところ
ここでは両翼に出っ張っています。
これは「小翼羽(しょうよくう)」と呼ばれる羽根です。ゆっくり飛ぶときや、急降下する時、離着陸する時などに使います。
飛行機の翼では、この鳥の構造をヒントに「スラット」という部品を付けています。失速を防ぐ効果があり、空気が翼の上をスムーズに流れるようにしているのです。
鳥翅の構造について詳しく知りたい人は、ネットで「飛んでる鳥展」我孫子市 鳥の博物館で開催 展示解説集をどうぞ。鳥の羽根がいかに素晴らしいかがわかりますよ!
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