今が旬!



アキアカネ』君のペアが「おつながり」で翔んできました。お目当ては田んぼの中にできた水たまり。


アキアカネ君たちが好む産卵場所は、泥がむき出しになったごく浅い水辺で、こんな場所が大好き! 時には雨上がりの運動場や、舗装してない道路の水たまりにも産卵します。

オスとメスは連結したままリズミカルな上下動をして、メスはしっぽの先を水面や泥にたたきつけて卵を産み落とします。

これを一般的には「連結打水産卵」というんだけど、アキアカネのこの場合は泥の中にも産むので「連結打泥産卵」と呼ぶようです。

卵は乾燥に強いため、冬のあいだは干上がってしまっても、ノンプロブレム!・・・まるでお構いなしです。 ホントたくましいんだよね~!


その水たまりの横で1頭だけ、寂しそうにたたずんでいるオスを見かけました。

周りがみんなペアでいるのに、あぶれちゃったのかな?
悲観しなくても、君もきっとそのうちにいいコに巡り合えるよ! 早く見つかるといいネ!

1 件のコメント:

  1. 日本にはアキアカネが産卵できる環境がゴマンとあったから、秋津島なんて言われていたんだよね。でもここ最近は、ちと様子が違うなぁ。

    返信削除