コマドリ ~ 審美眼 ~
コマドリはシャイな性格で、半日陰のような薄暗い林の中が大好き! 暗いところを好むのはいつくかの理由があります。
まずは外敵から見つかりにくくて安全。そして彼らは地上性の生活スタイルなので、エサも湿った場所でミミズや昆虫を探します。このようなエサは直射日光が当たる乾燥した場所よりも暗くて湿った場所の方がたくさんいるのです。
でも、そんな薄暗いところにいても赤くて素敵な色をしています! それが今回の「審美眼」の話に繋がります。
「審美眼(しんびがん)」というのは、美しいものや価値のあるものを見分ける力のことで、ここではメスの眼力で、自分にとってふさわしいオスを選択するという意味です。
メスは、より美しい羽をもったオス、より美しく振舞うオスを好んで選びます。この選ぶという行動がオスを美しく進化させているのです。これを「性選択」といいます。
オスは自分が選ばれなければ子孫を残すことができません。だから必死になってメスに気に入られようと努力します。要するに、美しくなったオスの進化はメスがうながした結果なのです。メスの力は偉大なり!!
メスがオスを選ぶ時には ①元気そう ②強そう ③羽がきれい・・・そんなオスを選びます。それが基本で、当然ながらさらに彼女自身の好みも加味されます。ヒトの結婚と同じく「ええっ、そんなとこに惚れたのかよ!」という思わぬ展開も!!
この彼女が、言い寄って来たオスに対していろいろ質問をしていました。
メス「このアタイを口説こうってんだからさ、アンタさぞかし自信があるんだろうねっ!」
オス「い・いえいえ、そ・そんなに自信なんてないっす。オイラにとっちゃ神レベルで恐れ多いけど、当たって砕けろ~ってヤツです、デヘヘ・・・」
メス「ふ~ん、いい度胸してんじゃん! それにしても何か不格好だね~、ちょっと足が短いんじゃない? 男はみかけじゃないっていうのは判ってるから、まあ足の長さくらいは目をつぶってやるけどね!」
オス「あ・あざ~っす!」
オス「うっひょ~、ほめられちゃったい! やった、やった~!!」 ( 心の声:こんな濁った声のどこがいいのやら・・・今まで親を恨んでたけど、感謝感謝!! )
オス「も・もちろんっす!!」
どうやら、この辺りでピカイチの彼女に気に入ってもらえたみたいで・・・めでたしめでたし!!です。
コマドリの恋愛ドラマ♬
返信削除♀の審美眼 彼女に気に入ってもらえる為の♂の努力
健気ですね~応援したくなります(*^^)v
「What A Wonderful World」のような世界であってほしいですね!