オグロシギ ~ ここはどこ? わたしは誰? ~
幼鳥が3羽
飛翔すると、止まっている時には見えない尾が見えます。
英名でも「Black-tailed Godwit」と尾羽のことを表しています。
田んぼで好物のタニシを捕食中
ほぼ夏羽ですが、まだ換羽途中かな?
こちらは完全な夏羽 ビューチフルです~!!
オグロシギはカムチャツカや沿海州(ロシア連邦のシベリア東南部を占め、日本海に面する地域)などで繁殖し、熱帯アジアで越冬します。
日本には春秋の渡りの季節に旅鳥として通過をします。
友人に、自称も他称も「超」のつくほどの「方向音痴」の人がいます。
例えば愛知県に出かけて、帰りは自宅へとナビをセットしたのに、なぜか途中でまた愛知県方向に戻ってしまったとか!・・・当の本人曰く「少しくらい間違えたって、日本中の道路は繋がってるんだから、いつか帰れるから大丈夫だいっ!」とまったく動じません!
方向音痴というのは、基本的には「方角が分からない」ということのようです。
試しに、走行中に左から太陽が当たっている時に「西はど~っちだ?!」と聞いた時に・・・1.2.3.4・・・ようやく5秒後に「こっち!」と西を指しました。この空白時間の間に脳をフル回転させて方角を考えていたそうです。聞いてみると「ちゃんと考えないとわからない」とのこと。
この人は鳥になったらきっと迷鳥になっちまうんだろね~
昼間渡る鳥は、太陽の位置を体内時計で補正しながら渡っています。夜渡る鳥は星座を頼りに方角を知るんだそうな。さらに地磁気も感じて方角を決めているのだそうな。
オグロシギの幼鳥くんがのんびりと「直接頭かき」をしているけど、そろそろ渡る方角のことを真剣に悩んだ方がいいんじゃないのけ?
「隣にしっかり者のネーチャンがいるから大丈夫だいっ!」
おっと、そのしっかり者こそが「超・方向音痴」だったら共倒れになっちゃうんだぞ~!!
もしも、方角を間違えてアメリカ大陸なんぞへ行ってしまったら、現地のバーダーは「うわわ~~、ものすっごいのが来た~~!!」と大興奮で迎えてくれることでしょう!!
私も方向音痴(; ;)
返信削除渡り鳥を尊敬しています(^^;
日毎夜ごとに太陽や夜空を拝んでいれば、きっと神様が同情してその方向音痴を治してくれることでしょう。
返信削除それには必ず東の空に向かってのお祈りとなります。
えっ「東はどっちじゃ?」って? そんなこた知らねえ~