ウミネコ ~ 巻き舌がよく似合う ~
ウミネコは「直接頭かき法」
うわわ~、残念!左足でやってくれ~
200mほど先だったので、これ以上拡大するとピンボケに!
こちらは2年目の冬羽(2W)のように見えます。
成鳥ですが、頭が灰色なので冬羽。
沼津市西浦でもこんな具合!
海猫は日本の代表的なカモメで、どこにでもたくさん!
浜松市内なら舞阪港や弁天島~浜名湖の奥まで。
「ウミネコの顔だけはどうしてもイヤじゃ!大っ嫌いじゃ~!」という友人がいるけど、この原因は目にあるようです。
歌舞伎の隈取(くまどり)ように、アイリングが赤いということが目をきつく見せている要因じゃろね~。
たまに見かけてドキッとするオネイサマ方のどぎつい化粧に比べると、この程度ならそれなりのインパクトはあって個性的だし、なかなかお洒落~って感じがするけど、皆さんにはどう見えるのかな?
海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると
赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で
わたしゃ夜通し 飯を炊く
あれからニシンは どこへ行ったやら
破れた網は 問(と)い刺し網か
今じゃ浜辺で オンボロロ
オンボロボロロー
沖を通るは 笠戸丸(かさとまる)
わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る
赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で
わたしゃ夜通し 飯を炊く
あれからニシンは どこへ行ったやら
破れた網は 問(と)い刺し網か
今じゃ浜辺で オンボロロ
オンボロボロロー
沖を通るは 笠戸丸(かさとまる)
わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る
これはご存知、昭和の歌謡史に歴然と輝く名曲「石狩挽歌」1975年(S50年)です。なかにし礼の作詞が、実に素晴らしいよね!
この中に出てくる「ごめ」というのはウミネコのこと。
ウミネコは日本とその近海にだけ生息するという、世界の分布図から見ると ごく限られた種類なのです。
矢代亜紀の歌には「海猫」という楽曲もあります。
一時期、八代亜紀にハマって、いつも聴いていた頃に覚えた曲ですが、私の中では「おんな港町」と共に大好きな曲。もちろん、どちらの曲にもウミネコ君が登場。
彼女の歌はどれもタングトリルが絶品なのであ~る! タングトリルって何のこっちゃ?って?
日本語で言えば「巻き舌」でござる。彼女の歌をよ~く聞くと「ら・り・る・れ・ろ」の発音は、すべて巻き舌という超絶技法!・・・そのつもりで聞いてみて下さい!
その、巻き舌を駆使して歌っているのが物まね名人の「君島遼」。
すっごく面白いからYOU TUBEで見るといいねっ!
ヒイラギを捕まえました。
背ビレのトゲなんて気にしない、気にしない!
おっと、こちらでも魚を捕まえてきました。ウミネコは潜ることはできないので、水面に浮かんでいるものを捕まえるか、他の鳥が獲ったのを搾取するかです。
軽~く一飲み!
カモメ類の口って、想像している以上にものすご~く大きく開くのです。
ウミネコの名前の由来はもちろんその「ミャーミャー」という鳴き声(地鳴き)からですが、その他にもいろいろな声を出します。今度、海岸に行ったら彼らが何を話しているのかを想像すると楽しいですよ!
「ごめ」というのはウミネコのことだったのですね!
返信削除実際には会ったことがないのですが、ウミネコは私もちょっと目つきが怖いと思っていました(;^_^
fuutenhide さんのアップの写真は怖くなく、個性的です!
開けた口の何と!大きいこと!(*^-^*)
初めて聞く「君島遼」の名。八代亜紀の物まねには驚き!
そっくりです!巻き舌技法聞いてきました♬