カラシラサギ ~ 外国からのお客さま ~
和名の漢字表記は「唐白鷺」で、出身地は「唐」の字が示すように、朝鮮半島と中国南部の一部で繁殖する、海外からのお客さま。英名でも「Chinese Egret」。
夏羽では風になびいたこの写真の方が冠羽がりっぱで判りやすいかな? 学名の「Egretta
eulophotes」も「立派な冠羽を持ったシラサギ」と言う意味です。
世界的にも稀少種で、一説では3000羽ほどしかいなくて「NT」(準絶滅危惧種)に指定されています。
忘れないうちにご紹介、頭かきは他のサギ類と同じように「直接型」!!
このように、冬羽になると嘴が根元だけを残して黒く変化するし、冠羽も無くなってくるのでコサギと間違えられて、気付かれないこともあります。だから指先がしっかりと黄色であることを確認しないといけません。
他のサギ類と同じようにゆったりと飛ぶので、こんな感じで対馬海峡や東シナ海から飛んでくるのでしょう。
気をつけて探せばきっと見つかりますよ! そんな大発見した時は、当然ながら乾杯!!
甘党なら大福やケーキをたらふく食べましょう!!
珍鳥の情報を聞いて見に行くのは楽しいことだけど、いつも見ている自分のフィールドで、いつもの鳥たちの行動を見て、自分で新しい発見をすると、ものすご~く嬉しいものです!
サラッと流さないでじっくりと見ていると、いろいろなことが見えてきますよ。
そんな体験を重ねると、もっともっと鳥見にハマって毎日が楽しくなってきますぞ!
指も黄色、嘴も黄色、だったら、もしかしてカラシラサギかも!ですね!
返信削除身近な散歩道でも意外な出会いがありました。
毎年川に沢山のヒドリガモが来る場所に一羽アメリカヒドリが!
初めて見る事が出来ました!(^^)!いつまでいてくれるか気になります。
指も嘴も黄色なら、もしか?・・・じゃなくてもカラシラサギです!
返信削除アメリカヒドリを発見! それはすごいすごい!!
ヒドリガモを丁寧に見ていないと見つからない発見です!!
アメリカヒドリは一羽だけ集団から少しだけ離れた場所にいてくれたので
返信削除分かりやすかったです。白っぽい顔に緑のラインがチャーミングでした♬
指も嘴も黄色だったら間違いなくカラシラサギですね!了解です!
私の行動範囲でアメリカヒドリに会う事が出来たのですから
いつの日かカラシラサギにも会えるかも~
鳥見しながらの散歩を楽しみたいと思います(*^-^*)
普通種をじっくり見ていれば、「ちょっと変わってるな、誰かな?」・・・というのが身についてきますぞ!
返信削除じっくりと観察する事が大切であり楽しみに繋がる秘訣なんですね!
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