アオバズク
アオバズクの頭かきは「直接法」
喉の下がかゆ~~い・・・ううっ 気持ちいい~~
前指が3本でのVサイン!!
この写真から2つのことが見えてきます。
1つは指の裏の肉球が素晴らしく発達していること。これはモノを捕まえやすくとか、枝に止まりやすくするなどのメリットがあります。
そして、2つ目にはどのフクロウ類にも共通することですが、趾(足指)が前に2本、後ろに2本にもできること。・・・ん、んん? 何のこっちゃ?と思われる方は下の写真をどうぞ!
ヒトの右足の例でわかりやすく説明すると、鳥の後ろ指は親指(第1趾)、前足の人差し指(第2趾)、中指(第3趾)、薬指(第4趾)で、鳥の多くは小指がなく4本指です。
そして、この薬指(第4趾)を自在に前後に動かせるという事なのです。
すごいでしょ?!?!
こんな特殊な足のことを可変対趾足(かへんたいしそく)と呼びます。ちなみに一般の鳥のように前が3本足の場合を三前趾足(さんぜんしそく)といいます。
アオバズクは大分前に近くの神社で初めて見た事があります。
返信削除見たのはその一回だけ。また会う事が出来たらもっと観察できるのに~
直接頭掻き、可変対趾足(かへんたいしそく)覚えました!(^^)!
フクロウ類はまだまだ多くの素晴らしい能力を持っています。
返信削除本やネットなどでご覧ください。