カリガネ
解答に一発で「カリガネ」の名前が出た時にはビックリ!
マガンとの見分けがしっかりと付いているという事で、かなりの識別能力に敬意です!!
さて、鳥たちを撮影していると、よくこんなシーンに遭遇します。
これは上空に何か気になるものが飛んで来た時の仕草! 特に天敵の猛禽類が来た時です。
鳥の眼はヒトの5~8倍と言われる視力を持っているので、こんな時に、私が上空を見渡しても、猛禽類はまだ小さくて点でしかありません。
そこでカリガネ君が気にしている猛禽類を簡単にご紹介。
トビは自然界のスカベンジャー
すなわち掃除屋さんなので、生きている鳥を襲うことはまずありません。
だからトビが飛んで来ても鳥たちが逃げることは、ほとんどありません。
ミサゴはほぼ100%と言ってもいいくらいに、食事の対象はサカナ! 淡水魚でも海水魚でも何でもありの大好物! 毎食が刺身定食!!
稀には魚以外のカエル・ネズミ・昆虫類も食べることがあると言われているけど、見たことはありません! だから鳥たちにとっては脅威の対象ではありません。
ハヤブサ これは怖いぞ~~
オオタカがカモ類を襲うことはしょっちゅうなので特に要注意です!
こちらはオオタカの幼鳥
シルエットは同じでも成鳥とは全く色が異なります。
さてさて、カリガネ君や小鳥たちはトビ・ミサゴなど自分たちを襲ってこないタカ類とハヤブサ・オオタカ・ハイタカ・ツミ・チョウゲンボウなどを、どのようにして見分けているのでしょう?
何とも不思議でなりません!
ビギナーのバードウォッチャーが基本を教わる時には「まずはトビを見分けましょう。トビを見分けるには尾羽が三味線のバチ型になっているか?どうかです!」・・・なんてことを、鳥たちも親から教わっているのでしょうか?
ミサゴはパッと見れば白いのが特徴ですが、オオタカだって成鳥は真っ白! ましてや、それが幼鳥になればトビと同じ色で果たして見分けがつくのかな?
この疑問に、明快な答えを知っていたら教えてくださいネ~
ホントにどうして鳥の種類を見分けているのでしょう??
返信削除カリガネだと思ったのは目の周りの黄色の輪でした!(^^)!
鳥たちの能力には驚かされることばかりです!
返信削除カリガネとマガモは似たような大きさなので、オオタカから見たらおいしい獲物に見えるのかも?
自然界で生き抜くのにはいつも命がけ!!