ベニアジサシ
学力テスト Vol.350-4 その解答 ベニアジサシ
学力テスト Vol.350-3 その解答 コアジサシ
コアジサシ
昨年の今頃、すなわち2020年8月20日 ♯314-4でコアジサシのヒナの巣立ちまでをご紹介しました。今回はその続編を。
学力テスト Vol.350-2 その解答 カイツブリ
カイツブリ
学力テスト Vol.350-1
さてさて、またしてもパズル型クイズです。今回は何が出てくるやら?!?!
◆区分:鳥
◆名前:5~6文字で3種類
◆不要の文字:2文字
◆使える単語:1度だけ
◆許容範囲の解答:① 過去の出題で、たまにあったことですが、出題者の意図しない答えが出ても、それが正しい鳥の名前だったら正解とします。 ② 場合によっては(無意識ではありますが)文字が不足している時もあります。
まあ、そんなわけで気楽に答えてみましょ!・・・という、かなりいい加減なクイズです。
リ・ベ・ブ・ニ・ナ・ツ・タ・ジ・ジ・シ・シ・サ・サ・コ・カ・イ・ア・ア
以下については、クイズとは全く関係ありません。
「オオマルハナバチ」というマルハナバチの仲間がいます。マルハナバチというのはミツバチのように女王を中心として、多くの働きバチが仕事を分担して生活する「社会性昆虫」です。
学力テスト Vol.349-4 その解答 コノハズク
コノハズク
漢字では「木葉木菟」。名前の由来は「木の葉のように小さいミミズク」
サイズは20㎝だから手のひらサイズで、ムクドリよりも小さい日本最小のフクロウ類です。
※ブッポウソウについては学力テストVol.347で詳しく書いてあるので、そちらをご覧ください。
コノハズクがなぜ「声のブッポウソウ」と呼ばれたのか、手元の「甦れ、ブッポウソウ」著:中村浩志 に詳細が書いてあったので、紹介しましょう。
1935年(昭和10年)6月7~8日のこと、NHKラジオが愛知県の鳳来寺山からブッポウソウの鳴き声の実況中継をしました。この時、東京・浅草で傘屋を営む愛鳥家から、この生放送中に飼っているコノハズクが反応して、同じ声で鳴いたと知らせがありました。
そこで、鳥類学者の黒田長禮博士はそのコノハズクを借り受けて自分で観察し、確かに「ブッ・ポー・ソー」と鳴くのを確認。さらに上野動物園に問い合わせて「姿のブッポウソウ」が夜はジッとしていて物も食べないことも確認したとのこと。
そしてさらに、山梨県在住の中村幸雄さんはこの放送を聞いてから、苦労の末に「姿のブッポウソウ」を鉄砲で撃ち落とすことに成功・・・それが6/12のことだったそうな。
その直後に開かれた日本鳥学会でこれらの事実が報告されて、弘法大師がコノハズクのことをブッポウソウと名付けてから約千年の間、間違って付けられていた名前にようやく終止符が打たれたのです。
本来なら「ブッ・ポー・ソー」と鳴くコノハズクをその名前にするのがよいのですが、いろいろ混乱が予想されるので、ブッポウソウの名前はそのまま残ったとのことです。
学力テスト Vol.349-3 その解答 アオバズク
アオバズク
青葉の茂る頃に東南アジアから渡って来るフクロウ類だからアオバズク。漢字表記では「青葉木兎」。何ともわかりやすく、言い得て妙とはこのことです。
ちなみに「フクロウ」と「ミミズク」の違いはフクロウには羽角がなく、ミミズクには羽角があるとされているけど、しっかりとした線引きがあるわけではありません。
アオバズクのように羽角がなくてもミミズクという名前が付いたり、シマフクロウのように羽角があってもフクロウという名前が付けられることもあります。