ウソ
4月1日はエイプリルフールという事で、単純に「ウソ」を選択してみました。「うそ」というのは口笛の古語です。ウソの鳴き声が口笛を吹いているように聞こえませんか? 実際、フィールドで口笛でウソの声を真似ると、かなりの確率で反応しますよ!
でも、ウソの食事中は口笛を吹いてもダメ!
食べるのに夢中でまったく反応しません。こちらは♀です。
どうです、この食べっぷり!
♂がサクラの新芽をボリボリバリバリと、食べつくしてしまいそうな勢いです。
ウソは寒い地方では嫌われ者。
鳥仲間に新潟県出身のバアバがいたけど、「わしらんとこではウソなんて掃いて捨てるほどいた! 楽しみにしているサクラの蕾を食べてしまうんで、ものすご~く嫌われてるんじゃよ~!」だそうな!!
この辺りでは、少数なので鳥屋さんにとっては春を告げる鳥として、けっこう人気があるので、ところ変われば品変わる!
こちらは「アカウソ」です。
この辺りではけっこう見つかります。
サクラの蕾ばかりを食べてるわけじゃありません。樹木の新芽やヤマハゼの実なども大好物。
これから亜高山帯まで帰るのかな? 来年も来てくれますように!!!
まだ会った事もなく口笛を聞いたこともないんです(;_;
返信削除「うそ」口笛の古語なんですね♬
ウソの声は柔らかくて優しい音色! 心が温かくなって、癒されます。 YOU TUBE で検索できますよ。
返信削除ロシアにはウソとカッコウの伝説があって、托卵をめぐって両者が格闘!
ウソが勝ったが、カッコウの返り血を浴びて喉が赤くなったという・・・「鳥の名前」大橋弘一著より
YOU TUBEで聴きました!優しい音色ですね(^^♪
返信削除喉の赤色は托卵をめぐってのカッコウの返り血とは!
ロシアの伝説は激しいですね!