学力テスト Vol.330--4 その解答 カラムクドリ

 カラムクドリ

この鳥が出たという話を聞いたのは 1/3 。                      朝からお屠蘇を飲んでいたため、運転ができなくなって、近所のカワセミ君と遊んでいた時でした。そこそこに撮り終えて一旦帰宅した時に、携帯に「カラムクが出たぞ~~!」「え~っ、ど、どこ? どこどこ~?」「佐鳴湖じゃ~~!!」「ゲゲ~~!!」さっきまで撮っていたところと100mしか離れていません!!

うわわ~~ その距離なんと5m! 手が届きそうなところに!!!

♂若鳥も2羽一緒に

夢中になって食べているのは「トウネズミモチ」の実

「トウネズミモチ」は中国からの移入種 
漢字の表記では「唐鼠黐」と書きます。果実は強壮作用があるんだそうな!

カラムク君も「唐椋鳥」と書いて中国大陸からの迷鳥。向こうにいる時はいつもこれを食べているのかな? 隣にあるヤマハゼの実には全然、見向きもしません。

風切り羽根には光沢があります。
これはコムクドリほどではないけど、かなりのテカテカ!!

参考までに、コムクドリはこちら。
構造色を発揮して、さらに美しく輝いています。

そして気になったのは尾羽の模様! 

どの図鑑を見ても「外側先端に白斑」と書いてあるのに、全然違う~!!
こんな発見があるのも鳥見の楽しみ!!
ヒトだっていろいろ外見が違うんだから、この程度は「個体差」の範囲なのかな?

いずれにせよ、今回は我が家からの直線距離300mでの大珍鳥!! しかも3羽!!!!!
正月早々のスゴ~イお年玉でした!!

P.S. オジロビタキの投稿の時に、チラっと「」や「亜種」の話が出ました。
ヒトは「人種」と称して白人・黒人・黄人などと区別して話をややこしくしているけど、生物学的には1つの「種」です。









3 件のコメント:

  1. 素敵なお年玉♬ブラボー!
    佐鳴湖が散歩コースなんて幸せですね(^^♪

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  2. ただのお散歩で歩くことは年に一度か、そこらです。歩くだけってあんまり面白くないしネ!

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  3. 確かに~そうですね。
    ワクワクする鳥との偶然の出会いを求めて
    何処までも~ですネ(^O^)/!

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