こちらは冬羽
夏になるとこんなふうに、頭頂や背中が黒く、顔も赤みが増してきます。
ここは浜名湖ガーデンパークの水路。エサは豊富で小魚がメインですが、時にはこんなのも! タイワンウチワヤンマのヤゴです。
こちらはウチワヤンマの成虫
ギンヤンマのメスも捕まってしまいました!
産卵中を水中からガバーっと突然襲ってくるので、たまったもんではありませぬ。
巣は水辺の枯れ草などを集めて円形状にし、アシやハスなどの茎に絡めて水に浮いているような巣を作ります。「鳰(にお)の浮巣」は初夏の季語。
親がちょっと出掛けたので、失礼して卵を撮影。
真っ白!! まだこれから産んでいくのでしょう。
水上バスも走るこの水路は距離が1.5kmほどあって、いつも3つがいほどが繁殖します。
こちらは隣に陣取ったヤツと、縄張りの境界線上での戦い
まずは体を膨らませて戦闘モードに! まだこの時は敵との距離は10m以上
それ~~、敵に向かって突撃~~~
いてまえ~~~
こんニャロメ~~!!
今度はキリキリキリ~とわめきながら、接近戦で威嚇行動
これが最終的に敵との至近距離!! これ以上近づくことはありません。
あくまで脅し合うだけで、蹴ったり噛んだりと傷つけあうことはありません。
どうしてこんなに必死で縄張りを守るんだろって? それは次回のお楽しみ~
冬羽と夏羽、だいぶ色が違いますね。
返信削除トンボも食べるんですね!小魚だけだと思ってました。
それにしても、なかなか激しい威嚇行動!
でも傷つけあう事はしない・・というのが偉いですね~
人が自然界から学ぶべきことはいくらでもあります。
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