ミミカイツブリの体長は33cm。左は26cmのカイツブリです。
まず名前から。
学名はPodiceps auritus 耳の長いカイツブリ
学名はPodiceps auritus 耳の長いカイツブリ
和名の由来は、耳のように見える金色の飾り羽があることから。
ところ変わって、英名では「Horned Grebe」角のような耳を持ったカイツブリ。
この英名で検索して「画像」を開くと、海外で撮影されたのがドバ~っと出てきます。
その中で特筆はやっぱり繁殖地での見事な角を生やしたものや、ヒナを背中に乗せたもの!! 北半球の上の方に行かないと、国内では絶対に見ることができません。見たい見たい~~!! 必見のおススメです!
その中で特筆はやっぱり繁殖地での見事な角を生やしたものや、ヒナを背中に乗せたもの!! 北半球の上の方に行かないと、国内では絶対に見ることができません。見たい見たい~~!! 必見のおススメです!
ここでハジロカイツブリとの違いを比べてみると
冬羽でも夏羽でも、一番顕著にわかるのは目の後から後頚部にかけての仕切り線!
ハジロ君の場合は目の後ろから後頚部にかけての仕切り線が下にモワ~ンと下がっていて、黒くボケたようになっています。さらに首もすすけています。さらに細かい点では下嘴が上に反り返っています。
冬羽の記録はたまにあったけど、夏羽は2019年3月に渥美半島で見たのが初めて!
最初の頃はまだ換羽が中間くらいで、イマイチだったんだけど、北帰行が近づくにつれて、どんどん耳飾りが目立つようになってきました。
夏羽でもハジロ君のように耳飾りが扇形に広がることはありません。後頚部に向かって直線状になっています。
さてさて、ハジロ君でも触れたゴージャスな金栗色の耳飾りの話題について、さらに深く追求をしてみました。
1.ブリュネット:フランス語で栗毛の若い女性をブリュネット(Brunette)と言います。 英語では栗毛のこと。
2.ストロベリーブロンド:金髪と赤毛の混じった珍しい髪の色。
3.ダークブロンド:一般的なブロンドで、金髪と茶髪の中間。明るい茶髪または暗い金髪のこと。
4.プラチナブロンド:白金のようにほとんど白に近い金髪
5.アッシュ・ブロンド:4よりほんの少し青い髪色。グレーっぽくくすんだ色。
どうです? ブロンドと言ってもこれだけあるのです。
そう言えば、かのマリリン・モンローも染める前は、確かブリュネットだったね!
さらに、日本語で言うところの「栗毛色」は古くは「栗皮色」とも呼ばれた伝統色名。
一般にはクリの実のような濃い茶色のことです。
濃い茶色の馬のことを栗毛、また、栗色の髪のことも。
若いオネイさまから熟女のオバチャマたちまで、ほとんどがこの栗毛色。黒味がかったものから、赤み系、黄み系とさまざまだけど、地毛の色をそのまま大事にしている人っていないのかね~
調べていく中でも面白かったのは、髪の染色の話。古代ローマではハトのフンでブロンドに。ルネサンス期のイタリア・ヴェネチアでは馬の尿で同じくブロンドに染めていたとのこと。女性にとってブロンドはその方法はともあれ、相当あこがれの色だったんだね~!!
調べていく中でも面白かったのは、髪の染色の話。古代ローマではハトのフンでブロンドに。ルネサンス期のイタリア・ヴェネチアでは馬の尿で同じくブロンドに染めていたとのこと。女性にとってブロンドはその方法はともあれ、相当あこがれの色だったんだね~!!
話がここまできたから、ついでに男からの願望も。
濡烏(ぬれがらす):女性の髪の色彩を表す言葉で、青みを帯びた黒。これは日本女性の理想である艶があって美しい黒髪、すなわち『烏の濡れ羽色』。
このハシブトガラス君に負けないような色艶を目指して、健康的な髪を維持してね~~
これはオッチャンやオジンたちからの、心からの切なる願いなのであります。
濡烏(ぬれがらす):女性の髪の色彩を表す言葉で、青みを帯びた黒。これは日本女性の理想である艶があって美しい黒髪、すなわち『烏の濡れ羽色』。
このハシブトガラス君に負けないような色艶を目指して、健康的な髪を維持してね~~
これはオッチャンやオジンたちからの、心からの切なる願いなのであります。
話がどんどん関係ない方に行っちゃったので、この辺りでお開きに。
ハジロカイツブリとミミカイツブリの違いが良く分かりました♬
返信削除私が以前に一回だけ会ったのは、どっちだったのかな~?
赤い目だけは良く分かって感激したのですが・・
今度会う機会があったら良く観察しようと思います。
耳飾りに会う為には3月ですね!♬
ブロンドの髪を手に入れる為の方法にはびっくり~(*^-^*)
ミミはハジロよりもはるかに少数派です。慣れれば識別はそんなに難しくはないので…いざ目指せ、金髪の髪~!!
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