学力テスト Vol.297-7 その解答 カワアイサ

カワアイサ

古語では「どうながあいさ」、「かはあいさ」、「ほほくろあいさ」。
「どうながあいさ」と「ほほくろあいさ」は見た目から付いた名前というのが、よ~くわかるよね? 日本のカモでは最大種です。


他には「のこぎり歯カモ」という別名もネットで見つけました。その嘴は細くて長く、さしずめ「廻し引きのこぎり」のよう!!


渡って来た頃はどれもこんな感じでばかりのように見えます。この時点では♂は、まだエクリプス状態なのです。


しばらくすると、♂に変化が出てきます。右だけが♀で、中央と左は♂
クリスマスの頃までには変身が完了して、タキシード姿に!


こちらは♀の幼鳥、まだ冠羽が短めでショートヘアの乙女ちゃんってところ


この♀はかっこいいライオンレディに変身!


エサを探す方法はこんな感じで、頭だけを水中に突っ込んで探します。

ここらがミコアイサの採餌方法と決定的に違うところで、ミコアイサはカイツブリのように、いきなりドブンと水中へ潜ります。


首尾よく「スズキ」を捕まえた~ と、までは良かったけど・・・どう見ても大きすぎて飲み込めるとは思えません。「おいおい、大丈夫け?」と見ている方が心配してしまいます。


結局、5分ほど奮戦格闘していたけど、最後にはあきらめてしまいました。
逃した魚はでかい!! ・・・けど、これを飲んでいたら、きっと喉に詰まって死んでたぜい!! その勇気ある英断に拍手~~!!







2 件のコメント:

  1. カワサイサは大きいですね。
    ♂の羽の変化がとても良く分かります!!
    獲物が大きすぎて諦める時もあるんですね(*^-^*)

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  2. カワアイサは結構警戒心が強いので、撮影には意外と苦労します。
    というのも、自分だけならジッとしていればきっとチャンスが来るんだけど、そこに散歩する人が寄って来たりすると、ブワ~っと飛んじゃうんだよね~

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