わが里山に限らず、近隣の雑木林をよく見てみると、こんなふうに枯れた木がアチコチに・・・
里山ご自慢の古木の『コナラ』に接近してみると、うわわわわ~~、虫の食痕がびっしり!
これが『ナラ枯れ』といわれる恐ろしい病気の症状です。
犯人は『カシノナガキクイムシ』 木肌についている肌色の粉はキクイムシの食痕!
この犯人の写真は残念ながら無し!
ネットで調べると、「森林総合研究所」発行でこんなことが書いてあったので、ちと借用します。
ナラ枯れは長い間、虫害とされてきた。しかし近年の 研究により、ナラ枯れで樹木が枯れる直接の原因は菌 類であること、および、病原菌をカシナガが運んでい ることが明らかになった。
すなわち、ナラ枯れとは、 「カシノナガキクイムシが病原菌を伝播することによ って起こる、樹木の伝染病の流行」なのである。
さて、この里山の古木もこんなふうになっってしまったら枯れるのは時間の問題! 何かいい手はないものか? それでなくても夏ボケでボ~っとしてる時に、無い知恵を絞ったけど、思い浮かぶのはケラ類とかカラ類の鳥くんたち。
『コゲラ』君だったら、きっとこのキクイムシを食べてくれることでしょう!
でもコゲラ君やシジュウカラ君たちの数なんて、たかが知れてるし、キクイムシがどのくらいいるかも、さっぱり分らんし・・・何かいい手はないもんじゃろかねえ~
お暇な方はこちらもどうぞ ⇒ ケラってなんじゃ? 探虫作業
ぎょへぇ~!伝染病なのぉ?この調子だと数年もすればビオトープ周辺のコナラはほとんど枯れてしまいそう。ということは、コナラを生活の場所にしている昆虫や鳥がいなくなるということ。ホントこれから先どうなるのだろう???想像もできん!
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