カワウ ~ グリーン・アイ ~
あいや~、日光浴をしながら気持ちよさそうに「直接頭かき」をしてますね~
カワウ君と言えば、特筆すべきはその虹彩の色
「エメラルドグリーン」に光る虹彩を持ってる鳥なんて国内の鳥にはいません!
カワウ君がなぜ「グリーン・アイ」なのかを知りたいと思っていろいろ調べたけど、分かりませんでした。
虹彩の色は、メラニン色素と呼ばれる褐色の色素の量によって決まります。
虹彩の色はメラニン色素が多い順に黒 ⇒ 茶 ⇒ 緑 ⇒ 青となっています。
日本人はメラニン色素が多いため、茶褐色の瞳が多く見られます。
歌にもよくある「とび色の瞳」と言うやつです。とび色ってのは『トビ』の羽根の色のことです。メラニン色素が多い・・・すなわち瞳の色が濃い方が眩しさに強いのです。
スウェーデン、ノルウェー、フィンランドなど日光の照射率が低い地域では、グレーや青色または緑色の目を持つ人々がいるようですが、世界全体で見ると「グリーン・アイ」というのはわずか2%しかいないんだそうな。
休息中のカワウ君
前指が3本と後ろ指が1本の形を「三前趾足(さんぜんしそく)」と言いますが、
指のすべてが水かきでつながっているので「全蹼足(ぜんぼくそく)」といいます。
いかにも潜水にもってこいのフィン(ひれ)なのです。
プールでダイブ用のフィンを装着して泳いだことがあるけど、それはそれは楽チン!
もっとも地上を歩く時は少々邪魔だけどね。
ここで「蹼足(ぼくそく)」って何のこっちゃ?の復習です。
「蹼」とは「水かき」のことで「蹼膜(ぼくまく)」とも呼び、皮膚から進化したものです。
こちらはマガモ君
カモ類も「三前趾足」で、一見カワウ君に似ているけど、水かきがつながっているのは前の3本指だけで、後ろ指は独立しています。
こんな細い枝にも止まることができます。
カモ類でこんなところに止まれるのは、樹上で繁殖するオシドリくらいなものです。
一度だけ電線に止まっているカワウ君を撮ったことがあります。
ゲゲ~~ッ! こんな細いものにあのゴッツイ足指で止れるのかい?!?! 杭とか電柱に止まっているのはいつも見ていたけど、電線って!!・・・アンビリーバブ~~
「うわわ~、ス・スッゲ~」と感心してしまいました!!
風で揺れる電線を足指で丸め込んで、見事にバランスを取っていました。
指の関節も柔らかいんだろうな?きっと。
彼らが樹上で繁殖できるのは、この細枝を掴める器用な足指があるからなのです。
繁殖期になると頭部と脇腹に白斑が出ます。
さて、あなたの恋人や同居人の虹彩はどんな色をしてるか、よく見たことがありますか?
「そんなの怖くて見れっこないじゃん!」って? そんな人は何か後ろめたいことがあるんじゃないの? 一度くらい、彼女の目ヤニを見つけるほどの大接近で見てみるといいねっ!
その時に「そんなに見つめちゃイヤ~ン」と、ポッと赤くなって恥じらうのか、「何をしとんじゃ?! おんどりゃ~、近寄るんじゃね~!!」とすねを蹴飛ばされるかは、あなたの普段の行動次第です。
ついでに「君のひとみの中に見える僕を見たいな~」なんて少々くさい事も言っちゃったりして! デヘッ
『君のひとみは10000ボルト』を口ずさみながら勇気を出してトライしてみましょう。
カワウのエメラルドグリーンの瞳
返信削除本当に綺麗ですね~
電線に止まっているのにはビックリ!
楽しいお話有難う御座います(^^)
カワウは一見地味な鳥だけど、いろいろな能力を持っていておもしろい鳥ですよ!
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