今期の春のシギチ類の渡りシーズンもそろそろ終盤戦になろうとしていますが、何んだかものすご~く盛り上がりに欠けて、ほとんど楽しめないままに終わってしまいそうです。
それでも、今期は久しぶりにツルシギ君にじっくりと逢えたのでOKとしようかな。
さてさて本題、この2種類は誰か分かるかな? 簡単すぎてクイズじゃないって?! まあまあそう言わんとお願いしますね!
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B
今期の春のシギチ類の渡りシーズンもそろそろ終盤戦になろうとしていますが、何んだかものすご~く盛り上がりに欠けて、ほとんど楽しめないままに終わってしまいそうです。
それでも、今期は久しぶりにツルシギ君にじっくりと逢えたのでOKとしようかな。
さてさて本題、この2種類は誰か分かるかな? 簡単すぎてクイズじゃないって?! まあまあそう言わんとお願いしますね!
クロサギ ~ 黒いけど黒くない ~
前回のツルシギの夏羽が黒くなる理由がよくわからないのに続いて、これも「なぜ黒い?」について、ピーク時に比べて激減してしまった脳細胞をフル活動して考えてみましょう。
ツルシギ ~ なぜ黒い? ~
ツルシギは他のシギチ類よりも早めの3月下旬には渡ってくるようです。
ヤマドリ その2 ~ 威風堂々 ~
さて、ここからが本題。このヤマドリ君「ねえねえ、オッチャンさ~、僕に何かちょうだいよ~~!!」と、おねだりしているわけではありません。
滅多に姿を見せず、警戒心も強いヤマドリ君がヒトに近づいてくる時というのは、100%の確率で「コンニャロメ~~!! オレ様の縄張りに入ってくんな~!、すぐに出て行け~~!!」という意思表示なのです!
※ヤマドリ君の縄張りは果たしてどのくらいなのか調べてみました。
「見分け方と鳴き声 野鳥図鑑350」植村慎吾:著 によると、約10ha(ヘクタール)だそうです。
1ha(ヘクタール)とは一辺の長さが100mの正方形の面積で、1万平方メートルのこと。
ということは10ha=10万平方メートル、すなわち1辺の長さが316mの正方形の広さなのです。どうです? すごいでしょ?! さすがさすがのヤマドリ君です!