オシドリ ~ 東洋の至宝 ~
このように仲睦まじく、いつもくっついているのがオシドリの特徴。
雌雄の仲が良くて、寄り添うようにしていることが多いことから、古語の「雌雄相愛し(しゆうあいおし)」から「おしどり」と呼ばれるようになったとのこと。
実際には毎年同じカップルではないというのが定説のようですが・・・
まあ、興ざめの話は今回はパス!
さて、今回は中国東北部や日本列島など東アジアのごく限られた地域にしか生息しておらず、欧米人バーダーのあこがれの的で「東洋の至宝」といわれるオシドリ。その足指が「標準蹼足」というお話。
足指の間の水かきが透けているように見えませんか?
カルガモ君も「標準蹼足」ですが、水かきの厚みがぜんぜん違います!
指先の爪も長めです。
これは彼らが地上ではなく樹上の洞で繁殖するという選択をしているからなのです。当然ながら、地上よりも安心して産卵できる場所です。
水かきが薄く柔軟なので細い枝でも止まることができ、爪も他のカモよりも長めに発達しているのです。
オシドリ君たちの大好物はどんぐり!
このくらいのサイズなら難なく飲み込んでしまいます。
同じ「標準蹼足」の仲間でも、それぞれ独自に進化しているってのはすごいことです。
同じ[標準蹼足]でもカルガモとは違いますね~
返信削除水掻きが透明に見えます。
爪が長いのも樹上の洞で繁殖する為の進化なんですね~
ドングリが大好物♬ 丸呑み~o(^-^)o
[東洋の至宝]!
オシドリはどの角度からでもカラフル!\(^_^)/
ブログの表紙:美形は「見返り美人」のポーズでも映えるのです!
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