ハシビロガモ
英名では「Shoveler」すなわち、シャベル(スコップ)を使って働く人・・・という意味です。これは単純でつまらない和名よりも、英名の方がユーモアがあって、こちらに軍配!
さらに学名を調べてみました。「Anas clypeata」。学名は最初が「属名」で「Anas」はカモのこと。次が「種名」で「clypeata」は盾で武装するということで、ハシビロガモは「盾で武装したカモ」。嘴があまりにも立派なので盾を連想してるのかな? とにかくすごい発想のネーミングです!
その「盾」の裏側をじっくりと、どうぞ!
他のカモには見られない見事なフォルム
さてさて、ここらが♂の換羽開始直後
同じ個体の変化を撮っている訳ではありませんが・・・
こんな感じで変化していくというのは理解できると思います。
ビシッと決めたフォーマルウェア これが完全な生殖羽です。
エクリプスから生殖羽への変化を「サブエクリプス」というらしいけど、この用語は海外でも使われていないらしく、誰が呼び始めたのかも不明。
だったら日本語で「換羽途中」と一言で片づければいいものを、フン!
おバカな政治家たちが、やたらにカタカナを連発してるようでヤダね~!
結果はこの通り。彼女のキビシイ審査をクリヤーして見事に難関突破!
3月に入ったらシベリアへ新婚旅行です。
11月になったら、元気な子供たちを連れて帰って来いよ~~!!
「盾」の裏側!
返信削除何というユーモラスな!嘴の裏側!大傑作ですね!(^^)!
♂の換羽開始直後の姿でも嘴できっとハシビロガモって分かりますね(^^♪
世界中のカモを見渡しても、こんな嘴はいません。他の種類の鳥なら、国内でもヘラサギとか、クロツラヘラサギ、ヘラシギってのがいるんだけどネ!
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