オオセイボウ
紫すみれ色から青緑色などの複雑な構造色を放ち、併せてそのメタリック感はハンパじゃありません。まさしく、それは『翔ぶ宝石』!! 漢字での表記は「大青蜂」。
まるでディスコでミラーボールの照明が当たって光り輝くようなド派手な衣装!
まっ先に連想するのは1977年の映画「サタデイ・ナイト・フィーバー」に出てくる
トニーことジョン・トラボルタの華麗なステップ!
Bee Geesの「Stayin' Alive」に合わせて踊るトラボルタがチョーかっこいい~!
脚の長さが根本的に違うので、鏡を見ながら自分で決めポーズを作ってもガックリして苦笑い~!!
現在のキレッキレのダンスに比べると、スローテンポでのんびりしているけど、当時はカッコイイの極みだったよね~!
思い出したい人はYOU TUBEで「サタデイ・ナイト・フィーバー」で検索すれば見れます。
虫の撮影にハマり始めたある年の5月頃、虫の先輩に一言だけ言われたことがあります。
「オオセイボウというものすごくキレイなハチがいて、それを見つけたらスッゴイこと!
ではGOOD
LUCK!」「ん、んん?」
それからわずか4ヶ月で発見してしまいました! 「うわわ~、これじゃ、これじゃ~~!!」
当時は毎日毎日、雨の日以外は弁当持参で朝から晩まで外に出て昆虫撮影!
夜は夜で名前を調べるために図鑑と首っ引きの生活! 仕事でもこんなに夢中になったことはありません。
当時は虫の撮影をしている人は自分の周りでは全然見かけなかったので、とにかく虫のいそうな場所探しと、撮った後の名前を調べるのが苦労と苦難の連続!!
例えばチョウだったら、花の咲いている公園に行けばたくさん翔んでいるだろうと、ガーデンパークに行ってみたけど、少ない!・・・というよりも、いない!!
最初の頃はそれが理解できなかったけど、園芸種で、しかも外国種の花っていうのは日本の昆虫たちからすると興味の対象外なんだよね~っ!
初めての遭遇以来、毎年8月になるとオオセイボウ君に会いに行くのが、大きな楽しみの一つとなっています! 今年はどうかって? 当然、撮れてますよ~! デヘヘ
「サタデイ・ナイト・フィーバー」の華麗なステップ!♬
返信削除今の若い子のダンスと違いますね。
『翔ぶ宝石』!! ダイセイボウ!! ほんとに綺麗です!
fuutenhideさんは今年もう会えたんですね!
いつか私にも会えるチャンスが!
ますます散歩が楽しみになってきました(^^♪
オオセイボウは数が少ないので、なかなか会えませんが、探すならオミナエシの咲いている場所を!!
返信削除この花で吸蜜する確率がものすご~く高いです。
オミナエシの咲く場所ですね!了解です(^^♪
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