トビというのは、猛禽類を好んで撮っている連中にとっても、かなり無視されている存在。その理由は①あまりにも普通種 ②ゴミや死体などを食べる掃除屋 などの理由があります。
そのトビが古代の日本では神の使い、すなわち霊鳥とみなされていたんだそうな。
かの有名な神武天皇が金色のトビの助けで戦に勝ったという神話が起源で、大日本帝国時代には「金鵄勲章」を武勲のあった軍人に授与していたんだって。
ついでの話では、「金鵄」は縁起のいい言葉ということで多くの商品にも使われ、日本酒の「キンシ正宗」も漢字で書くと「金鵄正宗」なんだってさっ!
こんな話を知れば、クマタカだのイヌワシだのと騒いでる今どきの写真屋も、少しはトビのことを見直すかな?
最近の写真屋さんたちに一言。
鳥を単なるモデルとして「カード集め」に奔走するんではなく、いろいろなことに興味を持つと、もっともっと撮影も楽しくなると思うんだけどねっ!
オイラは、これには関係なく「鳶色の瞳」って言葉が大好きなんだけどねっ!!
樹上にいたハラビロカマキリをサ~っと捕食
空中でハラビロカマキリを
飛んでる姿は悠々として、なかなかにカッコイイっしょ!
「金鵄」鳶って神の使い、かっこいい~
返信削除ハラビロカマキリってわかるfuutenhideさん、凄ーい!
鳶色の瞳~~アリスの100万ボルトの瞳♬(*^-^*)
鳶色の瞳の女性は、それだけですっごく魅力的だけど、それに比べて私の眼はどんよりと白濁・・トホホです。
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