コクマルガラス ~ ミニサイズの珍客 ~
この冬は合計で3羽飛来したけど、そのうちの2羽はいつも一緒。
上がコクマル君で、下はボソ君
全長はハシボソガラスが50cmに対して33㎝と、ホントに小ぶりで可愛いです。
ところで、「ん?何だこの名前は?」と思いませんか?! ちょっと変わった名前のように思えるけど、漢字では「黒丸鴉」と書きます。
「黒丸鴉」すなわち「黒」=「コク」、「丸」は牛若丸の丸と同じで子供に付けたり、船の名前に付ける接尾語で、小さいという意味をもっているようです。
「う~んなるほど、そうきたか~」・・・と納得。ちょっと一捻りした名前がいいね!
「キャンキャン」と、まるで子犬のような声でよく鳴きます。
電線で休憩中にミヤマガラスがやってきました。
ちょっと嫌がって逃げ出します。
ミヤマ君も決して意地悪しているわけじゃないけど、追いかけてきました。
これだけ体格に差があると、コクマル君はものすご~く目立つのです。だからついついチョッカイを出したくなるのでしょう。
カラス類は体が大きく雑食なので、他の小鳥のように食べ物ばかりに、あくせく気を使って生活しているわけではありません。食事以外は遊ぶ時間的余裕もたくさんあるのです。
・・・ということは知能もどんどんと高くなるということ!
もちろん体の大きさとの比率の上でのことでしょうが、一説にはカラスの脳はイヌよりも大きい、すなわち賢い!と言われています。
おっとコクマル君が「頭かき」をやってくれました!!
これで220種類をゲット~~~!!
真上でも「頭かき」をしてくれました。
「頭かき」を終わって、翼越しに足をしまう瞬間です。
この写真で「間接頭かき」ということがわかります。
このブログで「頭かきシリーズ」として書き始めたのが 2021.9.3なのでもう2年以上になります。
※「頭かきシリーズ」と検索すると過去の全ての内容を見ることができます。
それ以来「頭かき」を狙って撮影してきましたが、当初は100種類も撮れて連載できれば上出来かなと思っていました・・・が、なんのなんの150種類までは簡単にクリヤー → 今年の5月にはタマシギで200種類の大台にも達成!!
ここまで来てしまうと、どの鳥を撮っていても「頭かき」を撮らないと帰らない → いやいや、撮らなきゃ帰れない! という変な習性が身についてしまいました。
ああ、ヤダヤダ!!人生はもっと余裕を持ってなくちゃいけないのに、他にやることはいくらでもあるのに、こんな細かいことに執着するなんてもってのほか!!
と言いつつ、あのジッとしていて滅多に動かない「ハシビロコウ」君って、頭かきをするんだろうか? きっとする筈だろうけど、撮るとしたらどのくらい待つことになるんだろう?こっちが待つのに耐えられるんだろうか?・・・と来年以降に向けてオバカなことを考えるのでした。※ハシビロコウ君は掛川花鳥園に行けばいつでも会えるのです。
最後にミニクイズ ・・・あの胴長の「ペンギン」たちって頭かきをするのかな?
今年もここまでお付き合い下さいまして、まことにありがとうございました。
ではよき新年をお迎えください!
コクマルガラスは[キャンキャン]と鳴くんですね(^^)
返信削除頭かきの様子が良く分かります!!
頭かき連載220種目!!凄い!!\(^_^)/
ペンギンは~きっと直接頭かき~♬
滅多に動かないハシビロコウの頭かきo(^-^)o
何時の日か実現を~(^_^)/
今年も楽しい学習♬有り難うございましたm(__)m
これからも楽しみにしています!
よいお年をお迎え下さい。
ペンギンはあの体型だと頭かきはちょっと無理のように思えるけど、どのペンギンもしっかりと頭かきをするようです。
返信削除動物園にはあまり行かないので、ネットで調べたらたくさん載ってました!・・・やっぱりペンギンも鳥なんだね~